刹那的で鬱々とした世界感
ざらざらとした ひりひりした 肌触り

満たされない思い

誰にでも身に覚えがある感覚

耳鳴りではじまる殺人

映画が何かの代謝行為なら これは 成立か?

評判通り 深津絵里 樹木希林 柄本明 凄い芝居っす!脱帽っす

緊張感 はり過ぎ

しかし妻夫木聡 損な役マワリ…

評価されないな…可哀相…
頑張ってるんだけどね…
 

作品としては80点が妥当か?

題材があまりに火曜サスペンスなだけ?…

視線の位置をさげると どうにも……閉塞感とべたべたした悪意で息がつまる ま そこが邦画なんだがな…

愚か者の絶望?!しか提示出来ない→のは 映画化における 造形の浅さとしか言えない

芝居だけみるなら

こんな美味しい役得はないのも事実!

監督の演出も昔見たフランス映画イギリス映画のパクリ?焼き直し

映画のサイズと芝居のスケールが合わない!? ワキが良すぎて 監督も妻夫木聡も修正がきかなかった?か!

それを踏まえて

妥当な点数かと…

しかし深津絵里イイゾ!

nobstdさんのブログ-100914_191513.jpg

↑深津絵里の顔 妻夫木聡の半分しかない?

悪人
監督:李相日
原作:吉田修一
脚本:吉田修一、李相日
撮影:笠松則道
美術:種田陽平
音楽:久石譲
製作国:2010年日本映画
上映時間:139分
映倫指定:PG12
配給:東宝

キャスト

妻夫木聡、深津絵里、岡田将生、満島ひかり、樹木希林、柄本明、宮崎美子、松尾スズキ、光石研、余貴美子、塩見三省、井川比佐志、永山絢斗、中村静香、韓英恵、山田キヌヲ