いろんな人が 音楽の 相談 愚痴 ご意見 を あたいに 持ってくる。

楽しめれば いいじゃ ない~って のが 本音だ。

ただ 世の中 の 楽器やさん オーディオ販売店 レコード会社 製造メーカー 全て 商売 … 経済活動 だ と いうことを 忘れないほうがよい!

ブランドに恥じない製品だ!といっても 必ず B級品はあるわけだし、こんな物がこんな値段なの~って品物も 必ず 存在する。

まぁ、無くなってから 再評価って のも 有り得るけどね。

なぜ この D 130 を始めたかといえば この JBL のバックロードフォンを アパートの 六ジョウ間に 導入した奴がいたからだ
今から20年以上前 マランツのアンプ デンオンの放送局用ターンテーブル シュアーのカートリッジ 。友人知人のツテを使いまくり、 何とか 中古 で 揃えた …当時で約六十万円 。四ヶ月の飲まず食わずの生活が待ち受けていた。

しかし! 鳴らせない?! のだ。
D 130は 38センチ このキャビネットの音像が出来上がる距離は

約160㌢から280㌢、

まず3メートルは離れないと、音像がハッキリしない。
しかも、家庭で必要なアンプの出力はせいぜい1Wに満たない、D130の最大許容入力は6オームで120W。鳴らせるアンプはきっちり60W。

最低限、リスナーは部屋から出なければ、まともに、聞こえない。


ならば、ホーンとツイターを部屋の外に向け、スピーカーキャビネットを壁につければ、アパート全体が 巨大な ウーハーと化す!

そう考え、ほくそ笑むコヤツは アパートの住人が出払った、平日の真昼間に 残りすくなくなっている有給休暇 を使い、
アンプのヴォリュームを七まであげ、
取り出したキッスの『デトロイトロックシティ』
おもむろにターンーブルにおき、スタートボタンをおすと、スリッパをつっかけたまま、部屋の外に走り出した。

ギターのイントロが始まり、バスドラムが鳴ったとたん!

針 が 飛んだ…、

…………。

彼がアパートの退去を命じらたのは、大家が耳の遠い彼の母親だったにもかかわらず、アバートのシックイの壁が剥がれ墜ちたから…?か?。
コヤツの目論見は、日本の家屋には通用しない事が、カラクモ証明されたか!。
JBLはコヤツから給与と住居と有給休暇を奪いさった…。


この 頁 つづく 。