四月も半分が過ぎ、入学式や入社式を終え、新たな気持ちで張り切ってお過ごしの方々の姿が目に浮かびます❗
『いちご白書』は米国の映画で日本公開は1970年でした。コロンビア大学の学園紛争がモチーフということで、"学生運動全盛期を映し出す青春映画の名編"だとネットで知りました(今頃?)。
1970年は私が大学に入学した年です。
私はこの映画を劇場では観ていませんが、後年テレビで観ました。が、内容は全く記憶にございません(政治家か⁉️)。学生運動は"卒業式を止めさせる運動"ぐらいにしか思っていませんでしたので真剣に観ていなかったのだと思います。
入学した大学では新年度なのに学生運動の影響で殆どの授業が休講になっていました。多くの大学でも似たような状況だった様です。
同じ学科(クラスみたいなもの)の学生が
「次の授業も休講なので、学科内学生集会を行いましょう❗○時○分に○○の芝生広場に集合して下さい!」
などと言い出しました😨。
本意ではありませんでしたが、自己紹介の気持ちで参加しました。
案の定、参加者は学科(クラス)の1/3程度でした。工学系の学科しかない大学で、コツコツ勉学にハゲみたい(誰がハゲやねん😡)、no❗励みたい奴らが集まる学校ですからさもありなんです。
その後、我が大学で学生運動の兆しはありませんでした。
同郷の友人の中には自分の下宿を活動家のたまり場として提供した奴も居ましたが、連合○○のようなテロリストに加担した者は居なかったのが私にとっての落とし処と言えるかもしれません。
1975年、大学を卒業して一年で、政治家のコネで入社した企業の 希望退職に応募し、今で言うフリーターになった年、"荒井由美作の『「いちご白書」をもう一度』(バンバン 1975年)"を聴きました❗
何故か、中学から大学入学までの記憶が鮮明にフラッシュバックし、切ない気持ちになりました。
頭の中とは裏腹に、心の何処かでは運動家を応援していたのかも知れませんね😅
学生運動とのやっと決別の時(?)だったと思います🙇。
カバー画像は暴風雨に耐えたロングライフのサクラ🌸ですやん✨