【お笑いライブレポ】浅井企画主催『55☆NEXT!! vol.30』【2014.09.04】
2014年9月4日(木)
向かった先は、新宿の歌舞伎町にある劇場
「新宿vatios(バティオス)」
この日、開催されたのが
浅井企画主催お笑いライブ『55☆NEXT!! vol.30』
タイトルの通り、浅井企画に所属している
お笑い芸人さんたちがメインのライブだけど、
お目当てはフリーで活動している、書道芸人の小出あかりさん。
個人的には、2013年12月15日にStudio twlで開催された
「第58回芸人ウォーズ」以来、9ヶ月ぶりのあかりんでした。
書道歴20年で、書道8段という腕前を活かした
書道パフォーマンスを中心に活動しています。
かつてはグラドルとしても活動していたので
ルックスもアイドル並に高いのが特徴だけど
本人が黒歴史にしたいようなので、あまり触れないでおきます。
では、ここから実際に行なったネタをそのまま書きます。
セーラー服姿で登場したあかりん。
今風ではなく、80年代の女子生徒のような印象。
書道教室の生徒という設定らしい。
最初に、半紙に書かれた文字は『夢』。
「私の夢は、先生みたいな立派な書道家になることです!」
「腕を上げるには好きなようにたくさん書きなさいと言われたのでたくさん書きました」
そう言って、事前に書かれた半紙を次々に取り出す。
一言で言えば、フリップ芸の書道版。
滲んだ墨汁で書かれた『涙』。
「え?滲みすぎですか?」
「わかりました。あかり、何があっても涙を滲ませない!」
「どんなことがあっても!」
左右に大きく開かれたように書かれた『又』。
「え?開きすぎですか?」
「わかりました。あかり、"また"開きすぎない!」
「どんなことがあっても!」
『谷間』と書かれた半紙を「もっと見てください!」
「え?見せすぎですか?」
「わかりました。あかり、谷間見せすぎない!」
「どんなことがあっても!」
「そうだ!先生、おっしゃっていましたよね」
「書道には、"入り"と"とめ"が肝心だって」
雄々しく書かれた"入り"と"とめ"を見せる。
「よく書けてますか?じゃぁ、お気に入りのクリアファイルにしまっときます」
クリアファイルに描かれた絵はゴルゴ13。
"入り"と"とめ"が、デューク東郷の太眉と一致している。
「あと、これ私の好きなタレントさんの名前なんですよ」
半紙に書かれた文字は『芹●』。
「湿ってる?じゃぁ、ここに干しておきますね」
すると、●那のモノマネで
「やばい!すでに干されてた!」
ちょっと危険な芸能ネタ。
「これ、見てください。私の好きな"犬"っていう漢字です」
しかし、半紙に書かれていたのは『大』。
「え?字が違ってる?じゃぁ、今すぐ書き直しますね」
「死んだポチです」
書き直したのは、リアルな犬のイラスト。
"大"の部分が、遺影のフレームになっている。
「あと、私の好きな"八"という文字なんですけど」
「先生、自由に伸び伸びととおっしゃっていたじゃないですか」
「だから、ほら!自由に!」
半紙が何枚か繋がっており、"八"が一反木綿の目になっている。
「あ、先生待ってください!」
「私、先生みたいな立派な書道家になりたいんです」
「え?おまえじゃ無理?」
「夢、やぶれたり!」
ここで、最初に書いた『夢」という文字を破るというオチで終了。
まず、あかりんのセーラー服姿。
これが、驚くほど全く違和感ない。
ただ、ちょっと昔の女子生徒といった雰囲気。
文化系女子感がよく出ていたと思う。
今のところ(というか、これからも)
この姿は、あくまでネタ中にしか観られないと思うので
あかりんのセーラー服姿が見たい人は、是非とも劇場へ!
そして、ネタについて。
持ち時間は3分間だったようだけど
とてもテンポよく無駄なくスムーズに進められていた。
一番の笑いどころは、ゴルゴ13と犬の遺影。
結果的に「字」よりも「絵」で笑いが起きていたのは
書道芸人として、やや皮肉だったかもしれないが。
あかりんが、唯一(?)のモノマネ芸にしている●那を
旬を過ぎてから、他虐的に取り入れるのも面白い。
(劇場だからこそ出来るネタだけど)
最初に書いた『夢』の文字を、しっかりオチで使うのも流石。
全体的に上手くまとめられていた構成だった。
今回は、総勢21組のお笑い芸人が登場。
それぞれ7組ずつ、3ブロックに分けられていました。
各演目が終わったあと、ブロックごとに企画コーナー。
テーマは「この秋、行ってみよう!やってみよう!」
芸人がオススメする物や場所をプレゼンする企画。
秋といえば、芸術の秋ということで
あかりんのオススメは、台東区にある『書道博物館』
最寄り駅のJR鶯谷駅から書道博物館に着くまでに
エッチな店やラブホ街を通るというネタを挟みつつ
書家・中村不折(なかむら ふせつ)氏の展示物や
中国の甲骨文なども展示されているという。
また、ワークショップでオリジナル団扇が100円で作れるという。
実際に、あかりんが作ったオリジナル団扇を紹介していたが
表が「侍」の文字、裏は何故か「爆乳」の文字。
書道博物館のグッズ売り上げ第一位は
蘭亭序(らんていじょ)のトートバッグ(1,500円)とのこと。
書道ファンには、是非オススメといったところですな。
他芸人さんで気になったところなど。
「うみのいえ」
金沢まさえさんと、ウェイウェイさんによる女性コンビ芸人。
この方々を観るのも、あかりんと同じく昨年12月の「第58回芸人ウォーズ」以来。
今回は、万引きネタ。
ウェイウェイさん、いつ見ても大久保さんのように見えるなぁ。
「ドドん」
リアルなお坊さん(僧侶)と、元バンドマンによるコンビ芸人。
お坊さんの方は、坊主頭にメガネという風貌から、ユリオカ超特Qを彷彿させる。
坊主BARで働いているらしく「図解 親鸞と浄土真宗」という書籍に掲載されているらしい。
「どぶろっく」
もしかしてだけど~♪の歌でお馴染みのコンビ芸人だけど
意外にも今回披露したのは普通の漫才(というかミニコント)。
どんな動物でもメイクラブする方法という、ぶっちゃけ下ネタ。
あくまで個人的な感想だけど、これなら歌ネタのほうがいいかなと。
そんな感じで、久々のお笑いライブ観覧。
あかりんは、もっともっと書道ネタを極めて頑張ってほしいなと思いましたね。
出演した芸人の皆さん、お疲れさまでした( ´ ▽ ` )ノ


