知らない間に体に傷が出来てた。

いつの間に、何故、その傷が出来たのか分からない。

痛みはないけれど、何だかそれがまたショックだった。

見つけてしまった事で何となく意識がそこにいってしまって
掻き毟ったりして傷が広がるのかもしれないな。





不穏な空気を感じて、自分の主張も言えやしない。

周囲が抱いているあたしのイメージは創られたものでしかなく
けれど自分もそれに合わせようと必死。

アホらし。

決断はすべき時などなくて、思いついた時がその時だと思うけど
それを待っていると永遠にこのままだ。

あたしが決めなきゃ。