恋物語のリクエストがありました    




当時の記憶を辿って見ました。




とても忘れられない純愛でした(ホント)



僕が17才頃 まだ高校生

その頃 バイクに夢中で休みは

大抵バイクを弄っていました

高校生なのでバイクの部品買う

にも 小遣いを何ヵ月も貯めて

買っていた状態です

夏休みになりバイト探しをしました

現在と違ってコンビニなど無い

時代ですからね

夏休みだけの短期のバイトは

なかなか見つかりません💦

友達が町のアパレル関係の

小さな工場を紹介してくれました


家からバイク通勤が


許され 朝8時から午後5時まで     働く事になったのです

この町は繊維関係の会社が多く

集団就職で遠くは五島列島や

鹿児島、大分、高知、鳥取県

とバラエティーに飛んでいました

その職場には僕を含めて男は

三人、女性は25人程度の

小さな工場でした

その中に溶け込むには差程

苦労はしませんでした

17才の若い男子ですから

近寄ってくる女の子は多かった

です  モテモテと言うのでなく 異性に接してない女性

ばかりなので珍客のように扱ってくれました

バイトの期間 毎日が楽しくて

社会経験はこれが初めての事

だったので とても新鮮に感じた事は言うまでもありません

仕事内容は雑用ですね

発達障害の女性も1人いました

仕事のミスの多い子で殆んど毎日 社長に叱責され 工場の隅
に長時間立たされる事も目にしました

可哀想になり 声を掛けて上げたり励まして上げたりもしました

その件について他の女性達から

ブーイングや相手にしないよう

忠告も受けていました

女性全員を敵に回す程の勇気もなく 距離を置くようにしました


ここのリーダーは僕より7つ
上の女性で中でも 一際
輝いていました

優しくて弟のように接して

くれました

名前は K 子さん

恋物語は次号に続きます