ガスを止められた。

一般の方がどう思うかは分からないが僕からすると


「またか」


といった感じだ。



ガス代を3ヶ月滞納すると止められる。

止められると、ポストに知らせが届く。

僕は毎日ポストを見るわけではないので

ガスを止められたのに気づく時はいつも決まって

当たり前にシャワーを浴びようと全裸で風呂に入り

シャワーが温かくなるのを待つが

一向に温かくならない時に


「まさか?」


と思い給湯器のスイッチを見ると

変な表示が出ているの確認し

自信が確信に変わる。


そこから何事も無かったかのように

再び服を着る。

風呂場に入ったのに、全く綺麗になってない状態で

再び服を着てリビングに戻る気持ち悪さ。


「36歳にもなって何をやっているんだ。」


という事すら思わないくらい恒例化している。


しかし、人と会う職業。

さすがに不潔は良くない。

真水しか出ないシャワーは

真夏であっても心臓がビックリする冷たさだ。

それがこの真冬の時期となるととんでもない。


だから、腕立て伏せにスクワットをして

体をほてらせてから一気に真水シャワーを浴びる。

修行だ。

浴びた直後は少しポカポカするのだが

すぐに冷えてくるので、その前に布団に潜り込む。


これが、ガスが止まった時のシャワーの浴び方だ。


そんな生活を止められる度に1ヶ月程過ごす事がほとんどだったが、今年の僕は違う。

止められて数日で3ヶ月分まとめて払うという

世の女子がメロメロになる様な

漢の3ヶ月一気払いをやってのけたのだ。



今年はやるぞ。


そういう気持ちが全面に出た動きだ。


さらに、ガスを開通してもらったその日

風呂をためて、バブを入れるという大胆さも魅せた。


やはり今年の僕は違う。


皆さんも今年のノボせもんなべの言動に乞うご期待下さい。

今年はやったります。