僕はこの4月から

KBCラジオ「PAO〜N」という番組に

ありがたいことに

週2回出させて頂いている。




元相方と学生時代からラジオの真似事をして

2人で聞いて楽しんでいた事を考えると

感慨深い。





ラジオブースという特殊な空間で

もちろんだが

声だけで楽しませないといけない。




最近ハゲネタばかりしている僕にとっては

簡単な事ではないが

とても勉強させて頂いている。






憧れのひとつでもあったラジオだし





 

あれにも会えた。







「カフ」







カフのレバーをオンに入れると

声が電波に乗る



レバーをオフに入れると

声が電波に乗らない




カフをオンにするかオフにするか

ラジオの生放送において

かなり重要な役目をなしているのだ。






ラジオ経験が浅い僕は

まだカフを扱わせてもらえていない。

それくらい需要で

軽々しく扱えるものではないのだ。






「いつか僕がカフのレバーをあげるんだ!」






と、いつもカフに憧れの眼差しを送っているのだが






疑問に思う事がある。




 

 


「なぜ、カフは小さくならないのか?」







僕の記憶では

学生時代にテレビで見たカフと

現在生で見たカフ






20年も経ってるのに
大きさが変わっていない気がする。





こんだけ沢山の物が小さければ小さい方がいい
と、どんどん小さくなってる中
なぜカフだけは同じ大きさなんだろうか?
技術的には絶対小さく作る事は可能なはず。




しかも、大きいだけじゃなくて






結構、重い。





ボタン式やスイッチ式に変えても
差し支えはない気がする。







では、なぜ?





カフは大事な物。
無くなっては一大事。


 

もしかしたら僕みたいにカフに憧れていた人が
念願のカフとの出会いに興奮し過ぎて
こっそり持って帰れないように
あれだけ大きくて重いのか?





それは違うと思う。





じゃあなんなんだ?
なぜかは分からない。




あとついでに言うと、
「カフ」って名前も
当たり前みたいに言っているが
実はしっくり来ていない。




「カフ」っていう抜けた響きよりも
もっと重厚感があって大事な役目を果たしそうな名前の方が良いと思う。



例えば






「アルティメットチョイスレバー」




とか。
例えばね。





その方が軽く扱ってはいけない感が出る気がする。




でも、何十年もラジオをやられてる方が
「カフ」という名前を否定せずにいるんだから
きっと僕が間違えっているに違いない。




「カフ」のそれらの事実が分かった時に
僕は初めて「カフ」を扱わせて頂けるのかもしれない。





憧れの「カフ」への道はまだまだ険しいようだ。