私は定年退職した時、整理整頓の為、数あった本をブックオフへ持っていった。(書道関係の本以外)
それでも、これはという本は残しておいた。
今回、2007年に買ったこの本を再読した。
内容は60歳の読者が95歳まで生きるとして、35年間どう生きるかという、いわゆる、定年本である。
定年本はいくつか読んできたが、私はこの著者が実践している「知的生活」を一番したいと改めて思った。
著者は渡部昇一さんで、当時77歳、上智大学の名誉教授であった。
本人も95歳を目指していたが、残念ながら、2017年、86歳で亡くなっていた。