中日新聞(東京新聞も)は以前、「書いてはいけない」事を書いて財務省に睨まれ、報復(税務調査)を受けたそうだ。
実は、私はその中日新聞の広告を観てこの本を購入した。
森永氏は、メディアでは、けっして触れてはいけない「タブー」が3つ存在したという。
①ジャニーズの性加害
②財務省のカルト的財務緊縮主義
③日本空港123便の墜落事件
①は昨年、思わぬ展開を経て、「タブー」は崩壊した。
森永氏は残る二つも、「願わくば報道が動いて欲しい。」と訴え、「あとがき」でこんな事も言っている。
「本書は私の40年にわたる研究者人生の集大成であると同時に、私の遺書でもある。」