「セクシー田中さん」の作者で漫画家の芦原妃名子さんが自殺されたとのこと(合掌)。日本テレビや脚本家と大揉めになっていたのはネットで話題になっていたようですが、そのことが原因だったのでしょうか?小説や漫画を映像化する場合、原作に忠実を望む人と自由に脚色してくださいという原作者もいるようだ。

 私は原作に忠実にやりたいなら脚本も原作者が書けば良いだけと思う。脚本家に手渡した以上は養子に出した子供のように、養父母がどのように育てても口を出すべきではないと思う。今回は最悪な結果になったようですが改めて今後の課題にしてほしい。

 というよりそのような才能のない私のような平会社員は自分の企画を上司に取られたり逆に上司のミスを押し付けられることなんて日常茶飯事ですが、これも給料の内とあきらめざるを得ない。職業に貴賤がないわけですから、仕事をしてその成果を盗まれたり改ざんされたりすることはクリエーターも会社員も同じでしょう。ところがその代償に得る報酬(給料)の差が違いすぎるわけです。つまり賤しいと思われるかも知れませんが、その一点だけでも文句を言ってるクリエーター(原作者)は贅沢と思うわけです。