国立文楽劇場小ホールで
ひな祭りな舞台稽古
若獅子会プロデュース公演
大阪バージョン
「歌麿―深川の雪―」
第二部
構成・振付/山村佐智子
「歌麿屏風 歌舞―品川の月 吉原の花―」
国立文楽劇場小ホール
3月4日(水)~3月8日(日)
寛政五年、夏の宵。吉原大文字屋の遊女・多賀袖は、花魁には御法度の刺青
を彫ろうとしていた。浅草仲之町の引手茶屋で、その趣向を偶々知ったのは、
今売れに売れている浮世絵師・喜多川歌麿。多賀袖の魔性の肌に魅せられた
歌麿は、江戸随一の彫り物師・唐草の権次になり代わり、その美しい背中に
妖艶な刺青の下絵を書くことに……。
その頃、日本橋通油町の耕書堂主人・蔦屋重三郎は、松平定信による奢侈禁
止令で幕府に睨まれ身代半減となっていたが、歌麿の絵になりたいと夢見る
愛娘・お千代の健気さに支えられ、起死回生を図っていた。そこへ、阿波徳
島藩藍染御用達鳴門屋の女将・おれんが、東洲斎写楽の役者絵を世に出して
欲しいと頼みに来た。写楽と名乗る能役者・斉藤十郎兵衛の描いた奇妙な浮
世絵を見た蔦屋は、その才能に驚異を感じ、一か八かの賭けに……。
数日後、「中村屋の芸者豊雛」「難波屋おきた」「高島屋お久」の当時三美人の
絵をようやく仕上げた歌麿は、女弟子・織江に縁談話がある事を知る。嫁に
行くなの一言が言えない歌麿――。一生側に置いて欲しいの一言が言えない
織江――。人は出逢い、そして別れ往く……。
美人画絵師・喜多川歌麿晩年の大屏風絵三部作より『深川の雪』を劇化。そして『品川の月』『吉原の花』を、創作歌舞〈歌麿屏風〉としてご覧きます。名画『雪月花屏風三部作』に秘められた、物悲しくも艶っぽい歌麿の涙をご堪能くださいませ。
<出演>笠原章/旭堂南陵・桜花昇ぼる/南條瑞江/鳩笛真希・浦川ともみ・松井悠・有希晃・山内萌子・宮俊一・高丸えみり
(順不同)
【ご観劇料】
全席指定 4,500円
3月4日(水)18時、
3月5日(木)12時/16時、
3月6日(金)12時/16時、
3月7日(土)12時/16時、
3月8日(日)14時
千秋楽が込みあっておりますm(_ _)m
約3時間弱の公演。
時代さんが残念ながら体調不良により、
欠場なさいます(涙)
約3時間弱の公演。
時代さんが残念ながら体調不良により、
欠場なさいます(涙)
(24日火曜日休演日)
作・演出 北林佐和子
出演
實川ふう
桜花昇ぼる 鳴海じゅん 綺華れい(トリプルキャスト)
恋川純弥 未央一(ダブルキャスト)
志水博昭 妃那マリカ 細川慶太良 藤村朱里小林未来 涼羽葵 井上朋美 井上真澄
染行エリカ 西島諄 西村麻亜沙 TAMBO
廣庭瑠人
※實川・志水は通し出演。
それ以外の出演者は日程により出演日が異なりますのでご注意ください。
日程:2020年3月1日(日)~3月30日(月)
※毎週火曜日休演
19時開演(開場18時30分)
公演時間約70分
会場:道頓堀ZAZA Box
大阪市中央区道頓堀1-7-21
中座くいだおれビル地下1階
一般前売り3,500円(当日券4,000円)
全席自由席 未就学児入場不可
チケット発売:2020年1月14日(火)
道頓堀ZAZA 06-4256-2710
文化庁 令和元年度文化資源活用事業補助金
日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業イノベーション型プロジェクト
神楽監修 北川央(大阪城天守閣館長)
主催 株式会社バイタルアートボックス
共催 株式会社ハートス 有限会社児雷也
制作 劇団往来
4月19日
5月3日
出演予定あり
5月5日
出演予定あり
芸道35周年記念
松井誠 特別記念公演
13日(土)11時、16時
東京浅草公会堂
6月15日(月)15時
大阪国際交流センター 大ホール
6月16日(火)15時
名古屋日本特殊陶業市民会館
(ビレッジホール)