ミサ・ミュージカル・スタジオ15周年記念公演  ミュージカル「ママからの招待状〜この世で一番素敵なクリスマス」
に出演させて頂きます照れラブラブ
 
2003年に開校したミサミュージカルスタジオ(MMS)は、おかげさまで今年15年周年を迎え、現在約70名の所属メンバーが、MMS独自のメソッドでレッスンに取り組んでいます。そのMMSの集大成として「15周年記念公演」と題したスペシャル・エンターテインメント・ミュージカル。


この ミュージカル「ママからの招待状~この世で一番素敵なクリスマス~」は、日本が東日本大震災という未曾有の大災害に見舞われた2011年、その12月に、MMSの新作公演として上演した作品です。児童虐待など命を軽視した事件が繰り返されている昨今、今一度「命の尊さ」について考え、脚本をリメイクして、2018年版として新たに再構築いたします。

ママからの招待状MMS15周年記念公演「ママからの招待状〜この世で一番素敵なクリスマス」では、主人公のママ「星野カレン」役として、子どもを思う母の深い愛を桜花昇ぼるさんに託します。確かな実力と艶やかな存在感の桜花さんが、作品に豊かなパワーを注いでくださることは間違いありません。

あらすじ
ママからの招待状ある日、町中の人たちに「この世で一番すてきなクリスマスパーティーを開いてママはあなたたちを待っています。」と、そんな言葉が書かれた招待状が、歌手・星野カレン から送られてきた。 
昨年のクリスマス、カレンは娘しずくとつぼみと三人でクリスマスパーティーをする約束だったのだが、仕事で遅くなり、カレンが家に帰ると二人は神隠しにでもあったかのようにいなくなっていた。  
警察もありとあらゆる手を尽くして探したが、二人の消息はわからなかった。 
その日からカレンは毎日クリスマスパーティーを開いて、二人の帰りを待っていた。 
二人が行方不明になってからもう1年が過ぎようとしていた。 
カレンはしずくとつぼみの二人にも届くようにと来る日も来る日も招待状を書き、それを伝書鳩たちにも託していた。
クリスマスパーティー当日、カレンを励まそうと3人と親交の深い人々や、カレンのファン、また合コンと間違えてくるようなまるで関係ない人まで、大勢の人々がカレンの家に集まってくる。 
しかしそこには、かける言葉もないくらい憔悴しきったカレンの姿があった。

一方、二人の娘しずくとつぼみは……実はカレンの帰りを待ちわびて「ママを迎えに行く!」と家を出た妹つぼみが交通事故にあっていた。
姉のしずくは、つぼみを天界へ連れて行こうとするちょっとまぬけな天使からつぼみを守るため、「時間のゆがみの森」をつぼみを連れて1年間も逃げ回っていた。 
ある日そこに迷い込んできた鳩から「ママからの招待状」を受け取り、なんとしても家に帰る決心をする二人。 
さて二人はママの開いたクリスマスパーティーへ出席することが出来るのか?!

この世に生を受けた意味、家族の愛…演じるのではなくステージ上で 精一杯生きる、「役」と等身大の子供たち。 
そして ハイクオリティーの 歌・ダンス・アクロバット・タップによる迫力のMMSアクション・ミュージカルは、観客の心に深い感動と衝撃を生み出します!

ママからの招待状今回の作品について

2011年、日本で未曾有の東日本大震災がおこり、多くの尊い命が犠牲となり、たくさんの人間がこの世に生を受けた意味,を改めて深く考えさせられていた。しかし辛く悲しい出来事の裏側で、東北の方々の人間としての強さや優しさ、最期の時まで人を救うために「逃げてください!」とアナウンスし続けた若い女性の存在は今もたくさんの人の心に記憶されている。
そんな最中にも、別の場所では児童虐待というおぞましい事件が時同じくして起こっている。
そして今も尚、後を絶たないこの現状に憤りを覚えるしかない。
この「ママからの招待状~この世で一番素敵なクリスマス~」という作品はそんな中で、田中みさの視点で「生きることの意味」「命の尊さ」「家族の絆」など見てくださる方、又出演者に 少しでも感じてもらえたらと 全身全霊で取り組んだ作品です。

日時:2018年12月23日(日)16:30開場 / 17:00開演(全1回公演)

場所:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)

料金:前売り:5,000円 当日:5,500 円 全席自由

予約・前売り開始:2018年10月20日(土)

■ 作・演出:田中 みさ

■ 音楽:岡 隆一郎 (松竹ショウビススタジオ)

■ 振付:ACCHY / 清水 愛

■ タップ振付:佐々木 義幸

■ アクション:マット 奥井

■ アクロバット:渋田 富康

■ 衣装・装飾:伊達 由佳利・神戸 奈美

■ イラスト・デザイン:浅沼 テイジ

■ 舞台美術:能登谷 奈津、御厨 阿未((株)グリーンアート)

■ 舞台監督:ツカモト オサム

■ 照明:清水 和夫(サウンドブレイン)

■ 音響:山田 博之(サウンドブレイン)

■ 撮影:思創堂

■ 制作:MMP・ひょうげん教育