先日、新日本プロレス後楽園ホール大会@BEST OF THE SUPER Jr. 開幕戦を観に行きました。そしたら、処分保留で出場中のタイチ選手に、ファンから励ましの大声援が送られたのね。後楽園ホールの1000人もの人たちが、皆でタイチにがんばれ!ってエールを送ってた。


それを見て、「ああ、もし亮太くんがプロレスラーだったら、こうやってダイレクトに励ましてあげられたのに」って、急激に痩せちゃった写真を見ながら、泣けてきた。

前回のUPから今日までに他にもいろんな舞台を見たのですが、良すぎた舞台は逆に言葉が嘘臭いようで書けないし、とはいえ悪口ばかりになるのは書きたくないということで、なかなか書けずにいました。そういう意味で、舞台戦国BASARAは手頃だな~(^_^;)。というわけで、舞台戦国BASARA3咎狂わし絆を見に行きました。

今回は東京4公演、名古屋2公演を観て、最後に大千秋楽のライブビューイングを見たのですが、どれも楽しく観劇できました。

ただね、個人的な好みでいうと、六本木の劇場はあまり好きではない。使い手優先なJCBホールを彷彿とさせる。銀座のテアトルなきあと、ここが使われるみたいだけど、超がっかり(;_;)。テアトル銀座は見易くて椅子も良くて気配りの行き届いた良い劇場だったのになあ。

久保田&細貝の蒼紅が卒業してからは、舞台戦国BASARAは2作目、家康か三成が主演のBASARA3としては集大成になる今回の舞台。前作は三成を描いたBASARA3でしたが、今回は家康を描いたもの。初めて家康の内面に触れたもの。

前作では三成が次々と仲間に裏切られていく話でしたが、今回は家康が同盟を持ちかけた相手がことごとく違う軍に行くというお話。ま、絆を掲げる家康の方がダメージでかいよなあ(^_^;)

私はこの作品の家康、身につまされるのですよ。自身は信じていないことでも、皆を引っ張るためには、嘘でも言い張らなきゃいけないことってあるよね(;_;)。ほんと、リーダーってつらいよねえ。

シナリオも好きな話ではありますが、ただ今回もまた「前回までを見てなきゃ意味が分からない」ことが多くないですか?風魔や三好が何のために三成や家康を襲うのか、宴の松永のくだりを知らない人には、何のことだかわかんないよ。

確かにBASARAはリピーターばかりな舞台だけど、それはお客に対する甘えだよね。他にもいろいろ制作側には文句あるけど、ま、ここには書かない。人気舞台だから何やっても許されるといえばそうかもね。

さて、安定の家康&三成は置いといて、この作品の他の武将の皆さんのこと。

まずは政宗様。オープニングの横顔が綺麗で見とれました。前作よりずっと伊達政宗になってたよ!特に殺陣が政宗様だった。芝居も、中井さんの声かと思ったほど政宗様な台詞もあった。すごい大進歩(^O^)

ただ、まだ気合い入りすぎると台詞が堅くなるクセが残ってるから、そこは今後の課題かな。政宗様は絶対に力まないんだよ。リラックス~。

あとは、これは仕方ないんだけど、ちょっと大きすぎるよね、やっぱり(^_^;)。

幸村は今回吉岡しか見れなかったけど、彼はますます細貝な幸村になってるなあ(^_^;)。でも別に間違ってはいない。

王子なアニキですが、いや、正直驚いた。今までのアニキのうちで一番ゲームのアニキに近いと思う。でもトークショーやカテコの挨拶ではいつもの王子で、違う意味で安心したけど(^_^;)

コニーの毛利様、相変わらず綺麗でため息が出る。輪刀の殺陣は投げ技が多くなって、ますます新体操ですが、そろそろこちらの工夫は曲芸の域に入りそう(^_^;)。ブログではまだまだ元就をやりたいって言ってたし、自分もファンとしてコニーの元就をずっと見ていたいな。

天海さま、100ステージ突破おめでとうございます。前作までは信長公にこだわる光秀な天海でしたが、今回初めて「小早川といる天海」を見た気がします。

名古屋楽の小早川からの「母の日のプレゼント」、私も胸が熱くなりました。

そのせいか、名古屋楽の小早川の芝居は、過去私が見てきたBASARAの中で最高でした。天海がやられたあとのあの一連の小早川には泣けました。

咎狂わし絆、ですから。天海という咎人も狂わせるほどの小早川との絆、ってわけだなあ。

ゲームでは天海さまと金吾さんの絆って感じたことないんですよね。この二人の不思議な関係は、舞台戦国BASARAが作り上げたオリジナル。

武将祭りで夢だと言っていた「金吾さんと小早川軍の宴会をやる」が実現できて良かったね(^O^)。

ちなみに一緒に観劇した友人が「金吾さんっていつの間にあんな重要人物になったの?!」と驚いていました(^_^;)

孫市と鶴姫の女性コンビですが、2人ともホントに殺陣が上手くなったなあ!って驚きました。

孫市は腹筋もさることながら、大事なのは背中だと思ってるのね。他の男性武将に並んでも引けを取らない凛とした背中。その点、まったくこの孫市は素晴らしい(^O^)

鶴姫と猿飛の殺陣、見直しましたよ~!ホントに姫、ちゃんと「負けてなかった」から。

小十郎さま、なんと申しましょうか。いや、安定の左殺陣は相変わらず素敵だったのですが、その、宴会のインパクトが …(^_^;)。確かに、私もそこに小宇宙@コスモを見ました。

猿飛については何をか言わんや。既に武田のみならず、BASARAのおかんですな。

前田一族はもうただただ愛らしい。前田夫婦と小十郎さまのやり取りにも、なぜか小宇宙@コスモを感じます(^_^;)

黒田、新キャストでしたが、とても良い声をしてるんですね。黒田は顔が見えにくいだけに声が重要なんですが、ぴったりでした。

風魔、あまりにも素敵すぎて泣きそうになります。台詞もなくて顔も見えないのに、感情が伝わる瞬間があります。スーツアクターさんにつながるものを感じます。

同じことが三好三人衆にも言えます。私は彼らと風魔と大谷のJAEさんたちを観るのがホントに楽しみで、それが舞台戦国BASARAを見続ける理由のほとんどになりつつあります。

あ、あとは石川智晶さんの歌がやっぱり良かった~(^O^)。舞台戦国BASARAの初演にかかった舞台オリジナルな曲もそうなんだけど、この舞台には哀しくて切ない音楽が似合う。

名古屋のあとに西田さんが「殺陣で伝わるものがある。刀や拳で伝わる感動があると信じている」みたいなことを言われたそうですが、私はそんなこととっくに知っています。だって私はプロレスファンですから。

千秋楽でカプコンの方がおっしゃったように、BASARAの神髄はスタイリッシュな殺陣。これを外さない舞台であれば、私はこれからも観に行きますよ。

今回の舞台、とても良かった。でも、始まったもの、いつか終わりがくるから。

秋には舞台戦国BASARA4の公演が発表されました。また楽しみなことです。

さて、次のお出かけは何かな~。来月の志の輔独演会とか、BACK STAGEとか。あ、石川智晶さんのライブも行きますよ(^O^)




結局東京では2回しか見なかったし、なんかバタバタしていたからゆっくり観たくて、名古屋まで行ってきました。おなじみの中日劇場、舞台戦国BASARA3宴弐名古屋公演を見に行きました。

休憩前の第一部が「深淵の宴」、休憩後の第二部が「凶王誕生」。時系列としては逆ですが、公演としてはもう明らかにこの順番で大正解。

深淵の宴は、小田原で三成に負けた政宗に対する小十郎と、信玄が倒れたあとの幸村に対する佐助の話。今までの舞台でもそこそこ語られたお話ですが、わざわざクローズアップ。

片倉小十郎ですが、殺陣は相変わらず素晴らしいものがあります。でも今回の芝居はひとり芝居や長セリフなんかがあって、小十郎好きな私にも少し厳しかった(^_^;)

吉田くんの小十郎さまは、ゲームとも違うオリジナリティーを感じるものではありますが、今回はさすがに思いましたよ。森川さんだったら、きっとそういう芝居はしません。

新しい政宗様ですが、とにかく大きいよね(^_^;)。第二部の宴会で小十郎と対峙したとき、ちょっと驚いた。キバのドッガは伊達じゃないってか。

先の発言でいろいろ書いた政宗様ですが、東京よりずいぶんヤンチャ度が上がっていました。が、相変わらず苦しそうに演じています。

政宗のキャラは大きすぎて飲み込むのには時間がかかるのかもしれません。他人がもう持っている政宗を、自分だけが作り直さなきゃいけないのは、確かに厳しい。久保田と同じ政宗では、自分が演じる意味がないわけだし。

でも、苦しんで苦しんだ先に答えがある、多分。少なくとも、キリリとした立ち姿や、その堂々とした佇まいは、確かに政宗だと思った。

大丈夫、この政宗様で、この座長で、きっとやっていける。今日、初めてこの蒼紅の対戦を見たいと思った。それまでに、とにかく殺陣。政宗様らしい引っ掛かりのある、無駄に華やかな殺陣。ガンバレ。

新しい真田幸村は、セリフが東京よりずっと良くなってた。ただ、ゲームやアニメの真田幸村じゃなくて、細貝の幸村を真似てるんじゃないかな。どんどんそっくりになってきてる。それはやめたほうがいいと思うよ。

そして佐助だ。この第一部は彼にすべてがかかっている。

洋二郎さんの佐助は、明らかにゲームとは違うし。全然オカンじゃないし。でも、ちゃんと佐助なんだよね~。これも有りな佐助。

実際に新キャストの幸村を叱咤激励して育ててたことがトークショーで語られておりましたが、まあそれがまんま舞台に出てた感じ(^_^;)

ただ、ひとつだけ気付いたことがある。第一部の最後の方で、4人が互いの主従の名前を叫ぶシーンがあるの。ここは大事なシーンだから、4人とも精一杯張り上げるんですが、散々アクションしたあとのセリフなんだ。だから、うち3人は声に息が混ざっちゃってスカスカなんだけど、佐助の声だけはちゃんと詰まってて艶があるの。さすがですよね。

さて、第一部にしか出ない新キャストは三好三兄弟。すごいカッコ良かったです~!もうもっともっと出て欲しかったなあ。もったいないよ~(>_<)

で、第二部ですが、これはね、三成の殺陣が好きで堪能したい人にはぴったりな舞台。すごいよ、三成が。

オープニングで、石川智晶の曲をバックに演じられるイメージシーンがもう哀しくて哀しくて、思わず涙(;_;)。殺陣だけで、セリフもないのに、三成の哀しさが伝わって泣けてしまう。

お話は小田原攻め。四国討伐で家康は不在ながら、豊臣軍は雑賀を雇い、小田原城を攻める。対する北条は、武田&上杉との三国同盟で迎え撃つ。

蒼紅以外の新キャストですが、まずは半兵衛さま@美慎くん。すごいよ、彼は。まったく新キャストとは思えなかった。殺陣もちゃんと半兵衛で、驚いた。

リンカネで美慎くん見たけど、その時とは声や顔立ちだけじゃなく、体つきまで違って見えたよ。

北条のおじいちゃん役の山本さん、うますぎる。ちゃんと氏政の可愛げがあって、すごく楽しかった。

いつきもホントに可愛くて、実際小さくて、マジで子供みたい。歌もダンスも可愛かった(*^o^*)

他のメンバーはすでにキャラがしっかり板に着いた磐石の安定感。
宴会は3軍。武田軍は上杉の「エチゴヅカ」による「ベルサイユのバサラ」(^_^;)。後できっと叱られるよ。

伊達軍は政宗様のチャレンジ@放り投げたグレープフルーツを剣で受けるもの。名古屋楽ではレモンにされて、結局失敗(^_^;)

そのあとに小十郎さまの「俺から始まる色とりサムライゲーム」。これ、マジなアクシデントあったりして楽しかった(^_^;)

で、やっぱり豊臣軍の宴会が一番楽しかった~(^O^)。たくさんネタはあるんだけど、お気に入りは「毛利ーを探せ」

そんな前半の楽しい展開から、だんだん三成にとって信じられない展開になっていく。楽勝だったはずの小田原で、なぜか転がり落ちていく未来。

官兵衛が逃げ、孫市が離反し、半兵衛が病に倒れ、そして「無条件に信じていた」家康の謀叛によって、秀吉が倒されたのを知る。

あっというまに、三成が信じていたすべては奪われ、何もかもを失ってしまう。自分だけが、置き去りにされてしまう。

何故、と叫ぶ三成に、石川智晶のあの曲がかかる。そうだよね、家康って酷いヤツだよね(;_;)

最初は「家康がいなくて三成だけって、なんか寂しいな」と思ったんだけど、最後まで観ると「この舞台には家康がいなくて正解」と思えた。

「家康には家康の苦悩があって」なんて見せられない方が、純粋に三成の哀れさに涙できる。

とにかくこの舞台は三成の舞台。殺陣も三成のは今までで一番長いんだって。とっても良かったです~!

で、この舞台のための石川智晶の新曲、2曲ともすごい素敵でした(*^o^*)。今でも頭の中をエンドレスリピート中です~(^O^)。早くCD出して、早く!

さて、次は大千秋楽をライブビューイングで見ます。東京よりずっと良くなってた新蒼紅が、またどこまで進化しているのか、楽しみです(^O^)