こんにちは
キウシト湿原のお問い合わせが多くなっています。

それでは、キウシト湿原・後半です

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▼車いすとベビーベッドが用意されていました。
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▼男女トイレと、車いすでも入れる多目的トイレ3つがあります。
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▼「ヤチダモの木」
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▼「ハリギリの木」
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▼「ヤマグワの木」 一つの樹木に葉の種類と、葉の大きさが異なる(3種類)ある木らしいです。

そういえば、昨年日和山からの散策路をハイキング中、落葉を見て何の葉かと尋ねると、どれを指しても「ヤマグワ」だと同行している山の先輩たちが言うので、おかしいぞ・・・さっきの葉とかたちが明らかに違うのになぜだ? 自分の記憶違いなのか、山の諸先輩たちの勘違いかと思いましたが、山初心者なのでスルーしていましたが、これで解決しました。




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▼木々の名前を覚えるのにも一苦労です。 ガイドさんも自作の虎の巻を作成しているようです。
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▼「ミツガシワの葉」 葉が3つから成っているのでミツガシワ。覚えやすい! ガイドさんありがとうございます。
水面も下まで透明なので、木々に花がつくと水面に映え綺麗だとのこと。
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▼湿原の深さおよそ2メートル
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▼「富貴草(フッキソウ)の木」 花に見えますがガクだということ。背の低い木(というより草の印象)で、背が低い人には親近感がわいてきます。
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▼保護区を設定しています。保護区は柵や看板で立ち入りの制限をしています。
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▼保護区の全体図は展望台から望めます。数メートル先は市街地が広がるところに位置しています。
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レッドリスト(絶滅危惧種)を守りましょう

 キウシト湿原の大きな特徴の一つは、ワラミズゴケやオオミズゴケのドーム状の盛り上がり(ハンモック)が形成されていることです。また、絶滅危惧種が観覧できる貴重な登別市の「宝」地区です。

▼いずれアヤメか「カキツバタ」 紫色の綺麗な花を咲かせます。
2007年8月レッドリスト(以前の環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類VU)。
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▼「オオミズゴケ」のハンモック 1年にたったの1㍉しか成長しないといわれる貴重種 (環境省レッドリスト)
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▼「ワラミズゴケ」のハンモック
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 キウシト湿原ビジターセンターにたくさんの方に訪問していただき、いろいろな木々や、絶滅が危惧されている種類をご覧いただきたいと、ビジターセンターをはじめ登別市が切に願っておりますので、個人がごみの持ち帰りを徹底することと、絶滅危惧種に対する刺激は控えるようお願いしたいと思います。

キウシト湿原ビジターセンター
住所:北海道登別市若山町2丁目21番地
電話:0143・84・8470 
開館時間:4月中旬~11月中旬/9時30分~17時00分
休館日:毎週月(月曜日が祝日の場合はその翌日、ただし、その後も祝日が続く場合は、最後の祝日の次の比が休演日)
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update 2015/5/5