バルーンデザインは子供が喜ぶ
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バルーンアートを路上で行う人がいた。
その人は、まだまだ独り立ちして日が浅い様で、
まだまだ進行もたどたどしい。
そして、作る事が出来るものも、まだまだ子供だましだ。

分かっている。子供だましと言う事が、
ほめ言葉ではない事を。そして場合によっては、相手を傷つける事も。
しかし、プロとして路上パフォーマーをしているのだから、それぐらいは言われて当然だ。

それを否定する様では、いかんと思う。
プロ失格だとは言わんけど、心構えとしてなっていない。

だけど、子供たちは楽しそうだ。
ひとりだけ、ちょっと変わった子が混じっているが。

ピグミーマーモセットをバルーンアートで作れるかよ。
考えても見ろ、あんな小さな猿、難しすぎるだろうが。

ま、バルーンアートをやるパフォーマーは、
ピグミーマーモセットを知らない様だけど。
それはそれで、仕方が無いけど、何かが残念だ。この子。

ピグミーマーモセットと言った子供の隣の子はライオンと言う、
高度ではあるが、多少難しくもあり、でもみんな良く知っている、
中々ナイスなチョイスじゃないか!


そんな事を思っている中、ライオンが完成した様で、
子どもたちに見せようとしたところ、割れた。
何かに引っかかったようだ。

これは、なんだ?
何のショーだ?随分と面白いじゃないか!w



しかしまー、パフォーマーは落胆していた。
がっかりしていた。一人の子供がなぐさめていた。
もう一人の子供は、楽しげに笑っていた。

そんな風景を見ていると、
結果オーライなんじゃないのかな?

楽しませる。子供が笑顔になる。それって最高じゃん。
だから、プロとしての最低限の事は出来たと思う。