アメリカでナポリピッツァを焼く!ー米国飲食業界で頑張る人のブログ

アメリカでナポリピッツァを焼く!ー米国飲食業界で頑張る人のブログ

只今米国ケンタッキー州でナポリピッツァの美味しさを広めるべく活動中。ナポリピッツァのこと・レストラン運営を通じて学んだこと・アメリカの飲食業・その他日々の出来事等について書いていきます。

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ケンタッキー州レキシントン市にある即日入居可の一戸建て住宅物件の情報です。

場所はWaterfordというサブディビジョンです。閑静で落ち着いたエリアです。治安も非常に良いです。


住所:504 Ridgewater Ct, Lexington KY 40515
賃料:$1595
寝室数:4部屋
浴室数:2(マスターバスルームには日本人には喜ばれる泡風呂機能付のとても深いバスタブがあります。シャワーブースと別れています。)プラス1(一階にトイレのみ)
築年数:24年

一回のフォーマルリビングルーム(20畳以上の広さ)とマスターバスルームにはスカイライト(天窓)が備わっていますので、とても明るく気持ち良いです。
全室フローリングですので、カーペットに比べるとお掃除がとても楽です。
お庭には屋根付のパティオデッキがありますので、バーベーキューやお酒を飲んだり読書を楽しんだりするには最高です。
カルデサック(コート)と呼ばれる袋小路の一番奥にありますので、交通の往来が無くとても静かなロケーションです。
車で10分以内の範囲にKroger、Whole Foods、Trader Joe's、Walmart、Fayette Mallがありますので、お買い物には非常に便利です。

詳しい情報や実際の物件の写真等は以下のリンクで確認できます。

http://www.zillow.com/homes/for_sale/fsba_lt/house,condo,townhouse_type/77547430_zpid/37.982126,-84.483727,37.952251,-84.54501_rect/14_zm/1_sch/0_mmm/1_fr/?view=map

オーナーは日本人ですので、何かあった時は日本語で対応することができます。

興味のある方は気軽にお問い合わせください。このブログのメッセージをいただければこちらの連絡先をお教えいたします。




前回の続きです。

Una Pizza Napoletana の様に古生地を元にピッツァ生地を作ってみました。

1、前日に作った生地の残り300gに小麦粉200gを足して、水500g(ml)を注いでドロドロになるまで手で混ぜる。

2、適度に古生地が溶けたところで、容器にラップをして常温で6時間放置。2時間前後でぶくぶくと発酵が始まる。

3、さらに冷蔵庫で12時間放置。


↑ こんな感じ。

4、冷蔵庫から取り出し常温で2時間放置したものに、小麦粉500g、水250g、塩20g加えて混ぜ合わせる。

5、約30分かけて手で捏ねる。グルテンが形成されて生地が薄く伸びるぐらいまで捏ねる。

6、生地を20回ほど折り返して空気を含ませてから約2時間常温で発酵させる。



7、9オンスのサイズで生地を成型し、常温で約6時間、その後冷蔵庫で約12時間発酵させる。

↑ 発酵前

↑ 発酵後

かなり良い感じで膨らんでる。イーストを使わずにここまで発酵するとちょっと嬉しい。

8、 華氏750度から800度ぐらいで焼いてみる。



残念ながら焼き上がりの生地は、過発酵した生地の焼き上がりに近く、満足できる仕上がりではなかったので写真は無し。ただ、理論的にいけば、この様に古生地を足し続けることによって、イーストを使わなくても生地を作れることが実践できたので、またトライすることに。




前回の続きです。

お店としてもユニーク ですが、ピッツァイオーロのAnthonyも超ユニークです。彼はサンフランシスコに来る前はニューヨークでお店をやっていました。その時の逸話ですが、 最初に購入した薪窯があまりにも気に入らなかったので、彼は自らハンマーを掴んで窯をぶっ壊したそうです・・・。恐らくそんなことやったのは、世界でも彼 ぐらいかなと思いますが。^_^; 薪窯一つ$1万~$1万5千なり・・・。

でも、それからも分かるように、職人としての彼のピッツァに 対するこだわりは半端じゃありません。窯や道具に関しても、食材一つ一つへの彼のこだわりが、彼の作るピッツァやお店からよく見受けられます。生地作りに 関しても、彼の手法は一般的なナポリピッツァの手法とは違い、生イーストを使用せずに独自の発酵種をもとに作っています。

ここで、ようやく今回の本題になるのですが、なぜUna Pizza Napoletana (UPN) の話をしたかというと、以前のブログでも書きましたが、現在シェフと自分で新しいピッツァ生地の試作をしています。

二人で生地の方向性を話していた時に、シェフが言った一言、

「やっぱ、今まで食ったナポリピッツァで一番はUPNだよな。」

そ の一言がどうも気になったので、ネットでUPNの生地のレシピに関して調べていたところ、面白いことを発見!どうもUPNの生地に使用されている発酵種は、古 生地を使って継ぎ足しているということ。つまり、イーストを使わなくても残った生地に小麦粉と水を足して、もう一度発酵させてから新しい生地作りに使う。 なるほどー💡と感動!!

早速試してみることに。。。