LaLaTVで放送が始まった「花の告発~煙雨に仇討つ九義人~」原題「九義人」見始めました。
只今5話までの視聴です。
すごく怖く重たいテーマでありながらも焦らず緻密に計画してゆっくり攻めていく・・・孟宛(呉倩ウー・チェン)の静かなる手腕にワクワクします。
煙雨繍楼の楼主・呉廉(喬振宇チャオ・ジュンユー)は腕の良さと佇まいの美しさで繍女たちのあこがれの存在。
孟宛の親友の藺如蘭(胡意旋フー・イーシュエン)も呉先生に憧れ・・・ついに一線を越えます。
そんな中で同じ繍女の丁茹が井戸で亡くなります。
事故死ということで片付けられますが・・・
そしてある夜、呉廉が孟宛にキスしているのを見てしまい・・・親友に裏切られたと怒る藺如蘭。
しかし知ります。孟宛も無理強いされていたと、そして呉廉に純潔を汚されたのは他にもいると・・・
煙雨繍楼に入学した時は絹の敷布ですが、純潔を呉廉に奪われると麻の敷布に変わることを・・・ひぇー
純潔を奪われた事を公表すれば一生を棒に振ることに・・・だから誰も何も言わない、言えない。孟宛も耐えていた。
しかし怒りが収まらない藺如蘭は呉廉に問いただしますが動じない呉廉。「指導を求めたのはそなたのほうだ」と
藺如蘭は呉廉を訴えると言い出しますが、孟宛は「きっと誘惑されたと言うわ。考えが甘すぎる。」と止めますが・・・
訴状を捕頭・劉薪(李佳航リー・ジアハン)に渡します。彼は陳知府にそれを渡しますが・・・流されます。
そんな中、以前呉廉の手から逃れた柳三娘(湯晶媚タン・ジンメイ)が自ら証言すると言ってくれたので藺如蘭は劉薪に開廷はまだかと聞くと「諦めろ」と言われてしまい、さらに「慎みがあれば起きぬことだ」とまで言われ
藺如蘭は堂鼓を叩きます。
堂々と現れる呉廉、そして柳三娘も証言してくれますが・・・柳三娘が家妓ということもあり、結局皆にふしだらな二人が呉廉を陥れたと言われて
また訴状を受け取った劉薪まで呉廉の怒りを買い、想い人に告白しようとした時に捕らえられ、片足を折られ投獄されます
今作は7年前のストーリーと、孟宛が復讐を始める現在のストーリーが1話ずつ交互に描かれていくそうです。
7年後では・・・
孟宛は徐之暘(葉祖新イエ・ズーシン)の側妻となり、7年間、病床の正妻の看病を続けてきましたが正妻が亡くなり、その遺言で実妹として孟宛が正妻になります。
そして彼女が訪れたのは藺如蘭の墓、「もう少しの辛抱よ」と徐夫人となった孟宛が満を持して動き出します。
7年の歳月が、その思いが彼女を強くたくましく変わらせた感じです。
孟宛はその才覚で呉廉の後ろ盾でもある寧国公夫人の信用をあっという間に得て、さらに呉廉により投獄させられた元捕頭・劉薪が刑期を終えて出所、その彼と手を組むことに
さらに柳三娘も仲間になりそうです。
7年前と現在を交互に描くことでなぜ藺如蘭は亡くなったのかも徐々にわかって来るのでしょうね。
彼女の死が彼らの思いを変えていった7年なのでしょうね。
そして現在、7年間、準備してきただけに孟宛がじっくり冷静にことを進めていくさまにワクワクします。
そして同じように呉廉に恨みを持つ者たちが仲間となっっていくのですね。
劉薪も7年間投獄されただけあって以前より肝が据わってなんだか頼もしいです。
それにしても呉廉、怖すぎます。若い繍女たちを次々・・・敷布が絹から麻に変わるさまもなんだか不気味です
今の世の中でも性被害は証明することが難しい。さらに被害者なのに色々あることないこと言われ・・・
まして純潔が重視されるこの時代ではより大変なこと
呉廉は淮州府では皆に品行方正で誠実だと思われている。後ろ盾に皇太后の寵愛を受けている寧国公夫人がいるから陳知府も彼の味方。
そんな彼をどう追い詰めていくのか、豆瓣でも8.0ということですから期待してます
色々な役を演じてきた喬振宇さんがこんな役をやるとは・・・でもちょっと楽しみ
そして私には久々の李佳航さん、この役の雰囲気いい味だしてますよね、なんだか好きです
そして何年たっても葉祖新さんといったら「宮廷女官若曦」の第十皇子が浮かんでしまう私。でも「孤城閉~仁宗、その愛と大義~」も良かったですよね。そして今作ではヒロインの夫、でも出番はあまりないのかなあ・・・
1,2話見どころ
寧国公夫人に生き霊が・・・ちょっと可笑しすぎ
審理が始まるが・・・
エンディング「不忘」袁娅维さん
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