LaLaTVで放送していた「蒼蘭訣～エターナル・ラブ～」原題「蒼蘭訣」全３６話見終わりました。
話題になった作品だけあって面白かったです
最後はファンタジーにあるあるの終わり方でしたが・・・すべての人が望む理想的な世界が実現されました。
三界で最も強い力「愛」が皆を変える・・・
ファンタジーものに出てくる魔、今作は凶神・太歳。人々の中にある邪な思いに入り込んでくる。
そう、誰にも心の中に悪はありますよね、それを抑えられるかどうか・・・人々の永遠のテーマです。
３万年前、師匠の赤地女子（郭曉婷グオ・シャオティン）を失って彼女を復活させるためなら何でもすると思ってしまった容昊仙君（徐海喬シュー・ハイチャオ）が凶神・太歳に目をつけられたのが始まりだったのね。
でもあれだけ悪事を重ねた容昊仙君でしたが、復活しても苦しむ赤地女子を見て、最後は気づきます。
自らの手で赤地女子を刺し殺す。そして自らの身を捨て太歳を滅ぼそうとしますが、果たせず亡くなります。
赤地女子の体と融合できなかった凶神・太歳が次に狙うのは東方青蒼（王鶴棣ワン・ホーディー）。
復活した息山神女・息芸（虞書欣ユー・シューシン）は小蘭花の記憶もあるのに自分は三界を守るため死ぬ運命と思うが故、東方青蒼に冷たく記憶のないふりをしていたのね。
でも東方青蒼の小蘭花への想いは深い、冷静を装いながらも心は揺らぐ
ふと、彼の口角をあげてしまった。これは小蘭花が笑顔を教えてくれた時の仕草
改めて彼女の命簿を見て、司命（李一桐リー・イートン）の言葉を思い出して考えた東方青蒼は・・・
息山神女・息芸と長珩仙君（張凌赫ジャン・リンホー）の婚礼前に思わず息芸にキスして去る東方青蒼。
自らの命を投げ出す決意をした東方青蒼です
東方青蒼は太歳を心の中の世界に取り込みますが、太歳の揺さぶりに東方青蒼の心に邪な思いが そこに入り込まれ体を取り込まれた東方青蒼
三界が暗闇に・・・水雲天のみんなが戦う、そこに月族も加わり協力して戦う そして一人東方青蒼のもとへ必死に向かい・・・キス
わあ、今作はキスで始まりキスで東方青蒼の心を呼び覚ますのね
我に返った東方青蒼は必死に太歳を抑えますが限界、息芸に自分を殺してくれと頼みます。
泣く泣く息芸は三界を守るために
息芸は三界を守る、東方青蒼は息芸を守って・・・。
時代劇の崖落ちは生きてる、ファンタジーの死は復活しますよね
ハッピーエンドは好きなのでいいのですが・・・
愛が人々を良い方向に変わらせた・・・
私は雲中君がどう変わったかが知りたかったです。
今作は陰湿でイライラさせる悪がいなかっただけに雲中君が１番嫌な奴だったかも
今作、面白かったけどワクワクしたのは前半だったかもしれません。
私は王鶴棣さんの自信に満ちた鋭い眼差し、強く冷酷な雰囲気が結構好きなので後半は苦悩するさま、ヒロインに尽くすさまが多かったので・・・
ヒロイン苦手なせいもあったかな
でもその分、男性陣がとても楽しませてもらえたので
東方青蒼も長珩仙君もライバルではあっても嫌な関係にならず、義兄弟にまでなっちゃうし、こんな展開がこの物語の良さですよね
自ら承影剣で刺し、兵の封印も同心呪も解ける
ショックから夢の中に閉じこもっていたが・・・
小蘭花の元神を必死に育て、復活したが・・・
彼の想いに、そして彼の決意
東方青蒼が彼女を守り、彼女は三界を守った・・・
