チャンネル銀河で放送中の「唐朝詭事録-The Mystery of Kingdom-」原題「唐朝詭事録」7話まで視聴しました。
テンポよく次々進み、それでいて可笑しさと謎があって面白いです
謎解きのサスペンス時代劇ということなので内容にはあまり触れませんが、主演の金吾衛中郎将・盧凌風(楊旭文ヤン・シューウェン)と新任の長安県尉・蘇無名(楊志剛ヤン・チーガン)のコンビが凹凸な感じで面白く、さらにここに何かと知識豊富な神医の費鶏師(陳創チェン・チュアン)が加わり、それぞれタイプ違うけどなんだか絶妙で
長安紅茶の事件は盧凌風と蘇無名の活躍で犯人○○は殺され解決したのになぜか二人は投獄されて・・・
長安紅茶は犯人が作ったものが偽物であって、長公主が持っている本物の長安紅茶は如何わしいものではなかった
盧凌風は皇太子に調べるよう命じられたのに会ってももらえず、酒を飲み外出禁止の夜間に出歩いたことで杖刑30回、屋敷没収、そして長安から追放になってしまいます
一方、蘇無名は長公主により、南州司馬に任命され赴任することに。
そしてもちろん長安追放になった盧凌風と出会って、一人昇格した蘇無名に陥れられたと誤解した盧凌風ですが、彼の説明「長安紅茶の事件にはまだ隠された真相があるはず」と聞いて、さらに費鶏師に治療してもらった時に1日1羽の鶏をあげる約束していた盧凌風ですからお金稼がないとね
ということであの横柄な盧凌風が蘇無名の護衛となることに ふふふ・・・蘇無名の書笈を背負う盧凌風
この長安紅茶の件が全体を通して関わってくるのかしら
皇太子や長公主もよくわかりませんからね・・・
そして二人は新たな事件に入っていくのかな
旅の途中で寄った荒れた元駅舎、中には指が1本ない元駅卒の劉十八がいますが、なんとも怪しげ・・・
そんな中、蕭将軍が盧凌風だったと知った裴喜君(郜思雯ガオ・スーウェン)が家僕・薛環(石悦安鑫シーユエ・アンシン)と共に家出し追ってきて、途中で折衡都尉・于都尉に捕まってこの駅舎に・・・
盧凌風は武術の腕は凄いけど、ちょっと横柄、賢いのですが融通が利かない。そして短気ね。
そんな彼の性格をよく理解している蘇無名は彼の扱いが上手い いえいえ彼だけじゃなくどんな人ともやり取りが上手い蘇無名
そして機転が利いて洞察力もある、頭の回転がすっごく速いから見ていて楽しいです
また費鶏師が蘇無名以上に個性派ですが、神医の腕だし、知識豊富で器用だからまた面白い
結構、盧凌風と絶妙なやり取りで敵を倒すのを助けます
さあ、そんな彼らのこれからの活躍が楽しみです。
イケメンとおじさんのブロマンス いやバディですね 盧凌風はプライドあるだけに横柄な態度だけど、狄仁傑の弟子である蘇無名には実は劣等感感じているのよね・・・それを上手く転がす蘇無名。
可笑しさもありながら事件にどんどん迫っていく二人が楽しいです
また事件自体も怪しくて先が読めない面白さがあります
子役だった石悦安鑫君も大きくなりました。今作の撮影当時は14歳くらいかな。そのうち主演するようになるかもしれませんね。
そして楊旭文さんと言えば2月27日から愛奇芸と騰訊視頻で配信が始まった劉宇寧(リウ・ユーニン)さん、張銘恩(チャン・ミンオン)さん共演の「紫川・光明三傑」が好評のようでこちらも見てみたいです
「紫川・光明三傑」気になる作品