衛星劇場で放送中の「安楽伝」原題「安楽伝」7話まで視聴しました。
ちょっと面白くなってきたかなあ・・・でもやっぱり任安楽こと実は帝梓元(迪麗熱巴ディリラバ)のキャラが
本当に皇太子・韓燁(龔俊ゴン・ジュン)を利用するというより、ただただ掌で転がして必要以上にもてあそんでいるほうが強く感じて・・・そこまでするって感じで引いてしまいます。
やり過ぎないで韓燁といる時でもふと企むような眼をして欲しい、微妙な表情の変化が欲しい気がします。それができる女優さんなのだから。
彼に気づかれてはいけないけど、私たち視聴しには冷静沈着で策を巡らせてる任安楽だとわからせて欲しいです。
洛銘西(劉宇寧リウ・ユーニン)といる時くらいですからね、企んでいると感じるのは。
そう思っているうちに配下の苑琴、苑書にも「楽しそうですね」と言われちゃったし。
まっ、それが任安楽の気づかぬうちの心の変化でもあるのでしょうが。
さあ、新たな登場人物、韓燁の妹・安寧公主(夏楠シア・ナン)、彼女は公主なのに西北の国境を守る将軍なのね。
侍衛は冷北(裴子添ペイ・ズーティエン)。
帰京した安寧公主は都で噂の任安楽と出会うといきなり手合わせする二人
引き分けの腕前、意気投合して酒を飲み二人は義姉妹となります
安寧公主は帝梓元と親友だった・・・幼い頃、帝梓元によって世の広さを知った。
それなのに幽閉された彼女を救えなかった、その負い目から国境で戦っていたようです。
悪役も多い夏楠さんですが、今作は気持ちのいい武術に長ける才女なのかしら 冷北は親しい侍衛なのね
裴子添さんらしいですよね。
臣下たちから皇太子妃に古雲年の娘を推挙する意見が多数。
それでも頑なに先帝の遺詔に従い帝梓元を娶るとずっと跪く韓燁。
そこに任安楽は帝梓元を含め、妃選びを開催することを陛下に提案し認められます。
「3万の水軍を差し出し、東騫の海賊を滅ぼし、冤罪も解決、そして帝梓元を解き放つよう陛下に願ってあげたのだから帝梓元だけじゃなく、安楽にも目を向けてね」と笑顔で言われて・・・韓燁は複雑な表情
あれだけ待ちに待ったことなのに喜ぶというよりは・・・解放が良いこととは限らないということ 安楽への想いが芽生え始めているということ
洛銘西たちは帝梓元の身代わりを立てているようです。彼女は10年も幽閉されていたので外の世界にあこがれているとか・・・どんな人物なのでしょう、彼女に会っったら韓燁はどう思うのか気になります。
と思ったらすぐには会えないのかな
その前に江南の水害の血書が届きましたから、解決するために韓燁と安楽は江南に向かいます。
江南の水害は古雲年の義弟・鍾礼文の不正のせい。
彼は帝家軍8万の名簿を隠し持っているらしい。安楽にとって次の標的ね
この血書が無事に大理寺に届くよう、洛銘西の配下の琳琅(王奕婷ワン・イーティン)が刺客から守りました。
彼女は歌舞だけでなく、武術にも長けています。
彼女は洛銘西が好きなのでしょうね。そんな彼女の服を直したりする洛銘西・・・彼女はドキドキしても彼は冷静に淡々と直しているのだけれどその手つき、目つきがーいいわよ
そして江南に同行して欲しいなら陛下から命じてもらえばいいのにと思う私ですが、安楽をおもてなしする韓燁。
苑書の指示で夫婦円満の料理や婚礼のような飾りつけ、挙句に飲めない酒を飲まされて酔った韓燁は彼女が帝梓元に見えて・・・でもちゃんと安楽だとわかってからも「この宴は君に喜んでついてきて欲しいから。君は大切な人だ。そばにいて欲しい」って言った韓燁
その言葉に彼女も驚き心も揺らいだ でも彼は酔っていたから覚えていないようですが・・・
酔っていた時の方が本音よね、ということは韓燁自身も気づいていないけど既に安楽に惹かれ始めたということ
それならこの宴は必要ね
そんな中での江南旅でより距離が縮まるのかな。そんな彼に対して安楽があまりお調子者をふりまかないことを願って
そして私は偽の帝梓元がどんな人なのかが気になります。
会うのが遅くなるほど、韓燁は安楽に惹かれていくわよね。まして偽帝梓元なら・・・自分が思い描いた彼女と違って誠実な彼だけに2人の間で苦悩するのかも
全39話なのでまだまだ序盤、どんな展開が待っているのか。それにしても早く彼女本来の姿での活躍が見たいです。
安寧公主と義姉妹に
帝梓元を含めて妃選びを提案
酔った韓燁のことば・・・
もてあそばれてます韓燁