衛星劇場で放送していた「風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~」原題「風起洛陽」全39話見終わりました。
面白かったです
でもサスペンスだから展開を追っていくのが面白いわけですから内容はあまり触れられないわー
とにかく馬伯庸さんの原作のドラマは今まで
「三国志 Secret of Three Kingdoms」「長安二十四時」「風起隴西-SPY of Three Kingdoms-」と見てきましたどれも外れなしなので今作ももちろん
唐時代ということと神都を守るという内容から「長安二十四時」と比べてしまいますが・・・総製作費150億円の「長安二十四時」比べたらセットなどスケールは劣りますが、それでも他の時代劇に比べたら映像も趣あって良かったです
そして内容は「長安二十四時」より複雑ではなくまたハラハラ度もほどほどで私としては見易くてよかったです。
「長安二十四時」はホント面白かったけど精神的に疲れちゃうので
高秉燭(黄軒ホアン・シュアン)も百里弘毅こと二郎(王一博ワン・イーボー)共に良かったです
黄軒さんが演じた役の中で1番好きかな。
そして王一博さんは「冰雨火」に引き続きいい役者さんと共演し、いい作品に出演しているなと改めて感じました。
そして今作、予想以上に恋愛部分も描かれていて二郎と柳然(宋軼ソン・イー)がはじめ、このドラマの緊張の中のほっこり部分にあたるのかと思いきや・・・やはり「あーらん、あーらん」はちょっと多すぎで声の高さがちょっと耳障り、ちょっとウザいよって感じたのですが、私と反対に二郎はそんな柳然にどんどん気遣いいい関係になっていき・・・まあ、いっかって感じの私でした
そして高秉燭と武思月(宋茜ビクトリア)の恋愛模様も結構描かれて・・・なんだろう、二人がカップルなのが私の中ではどうもしっくりこない。
だからか、二人の色々なシーンがあまり心に響いてこなくて・・・自分でもよくわからないけど。宋茜さんの雰囲気かなあ・・・
それより中盤で描かれた窈娘(張儷チャン・リー)と高秉燭の場面がすっごくよくて二人の怒りや悲しみが凄く伝わって私は泣けてしまいました
最後は内容は書けないけど高秉燭と二郎、あんな会話でよく伝わったなと思いつつ・・・結構あっさりの解決でしたが不良人たち良かったねって感じで納得の結末です。
初めから神都の人々のために頑張って来た武思月、復讐から神都のために頑張るようになった高秉燭、父の死から真相究明に動き出した二郎、主演3人がそれぞれ違った環境、違った立場から共に協力していく。賢く浅はかではない彼らに見応えあって楽しめました
それにしても高秉燭が超強かったです
そして東川王(劉端端リウ・ドゥアンドゥアン)生きててよかった
私が泣けた20話
やっと不良人たちに認められ、感謝され泣けたー
すべてが解決した と思いきや・・・
良き夫婦に