衛星劇場で放送していた「与君歌~乱世に舞う運命の姉妹~」原題「与君歌」全49話見終わりました。
いやー、長かったあ・・・
今作のヒロイン程若魚(張予曦チャン・ユーシー)が・・・出だしのキャラからこの作品が私の中で
さらに皇帝・斉焱(成毅チョン・イー)と程若魚の陳腐なラブコメのような描き方に
それでもこの作品を見続けようと思ったのは苦悩し続け耐え忍んできた皇帝・斉焱がどうやって楚国公・仇子梁(何晟銘ミッキー・ホー)を倒していくのか、知りたくて
そして父の敵を討つためにあえて敵の仇子梁の養女となった仇煙織(宣璐シュエン・ルー)を見届けたくて
そしてそして隠棲状態の珖王・斉宸(韓棟ハン・ドン)の思惑が知りたくて
さらに副題の「乱世に舞う運命の姉妹」どう姉妹だとわかっていくのかその時二人はどうするのか
これらがとても気になって見続けました。
いやー、姉妹とわかるまで結構長かった、それでも姉は先に知りますが、妹は終わりの頃にやっと・・・
そして色々なことが上手くいきそうでいかない。程若魚は皇帝を守る執剣人なのに守られてばかりで・・・
また今作は誰が敵で誰が味方かわからない、裏切りもあるし・・・それは面白くもありますが、あまりにも多くて。
なんか気持ちよく進まない、だからと言って策略の面白さって感じでもなくて・・・
そして見終わってまず思ったのは皇帝・斉焱と珖王・斉宸が早々に組んでいたなら仇子梁をもっと早く倒せたんじゃないの
二人とも本当に賢いし、気づいたら色々なところまで珖王・斉宸の配下が入り込んでいたんだもの・・・それなのになぜ倒せなかったあーって感じがして。
まあ、でもそれぞれが秘密裏に動いていたから誰をどこまで信じていいか、途中で裏切るものもいますから。
それにしても珖王・斉宸の深い読み、そして広範囲までに及ぶ策は凄いです。
そんな彼だからこそ皇帝・斉焱にとっては最後の最後まで信じられない・・・。
だからこそ彼が「2度と家族で争いうのはごめんだ、永遠に私の陛下です」と皇帝・斉焱に言った時は私もホッとしました。最後の最後に二人で戦って欲しくなかったから。
彼は義の人だったあ
いやー、彼の表情と今までの言動から私は珖王・斉宸をずっと信じてましたあー 姉は相当しぶとかったですがね
そして先帝も最後の最後まで・・・策を講じていたのね。
途中色々思うことありましたが、結末は納得かな。
でもそれにしても先帝との秘密の策としても仇子梁の傀儡とみんなから蔑まれながら本心を隠し、少しずつ策を講じながら倒す日を待ち望んでいた皇帝・斉焱。
斉焱の矢で、武術の出来ぬ身体となってもその才覚と努力で敵の養女にまでなった仇煙織、その過程はどれほど苦しかったことか。
この二人は本当に辛く苦しい壮絶な人生だったと思います。それなのにこの1番苦しんだ二人が・・・
仇子梁を倒すことが出来たのを見届けられたことが救いです。そして二人が命に代えても守りたかった程若魚こと王若泠が笑顔でいてくれて・・・
成毅さん、本当にいい役者、いい表情します。でもなかなか楽しめる作品がなくて・・・
「琉璃」も辛かった、「長安 賢后伝」は展開にリタイア、
そして今作も・・・
早く「沈香の夢」「永楽帝~大明天下の輝き~」の彼が見たいです 見れるところで放送して
そして「蓮花樓」の日本上陸を楽しみに
40-45話
後半はキャラ落ち着いてきたけど
仇子梁倒したが、妹をかばって・・・
珖王に託して・・・珖王の胸でよかったあ