チャンネル銀河で放送が始まった「始皇帝 天下統一」原題「大秦賦」見始めました。
只今３話までの視聴です。
「大秦帝国-QIN EMPIRE-」「大秦帝国 縦横〜強国への道〜」「昭王～大秦帝国の夜明け～」に続くついに天下統一する始皇帝を描いた今作
総製作費１６５億円、スケールが大幅にアップしましたよね
今作は時代考証に力を入れ、極限まで史実に忠実に始皇帝の生涯を描き出しているとのこと。
劇中の人物・器物・歴史事件についても入念に考証。
可能な限り当時の様相に近づけた甲冑や武器、攻城兵器。
風習や衣装、建造物などを再現したとか。
こう聞くとさらに歴史ドラマとして凄く楽しめそうです
私は歴史に詳しくないけど、歴史物好きにはよりたまらないドラマになっているのではないでしょうか。
そして見始めたら出だしから難続きでそれをどんどん乗り越えていく様に目が離せませんでした。
秦と趙の戦いが激化、趙の人質となっていた秦の王孫・嬴異人（辛柏青シン・バイチン）は命の危険が
急いで呂不韋（段奕宏ドアン・イーホン）は嬴異人を連れて逃げます。
嬴異人の妻・趙姫（朱珠チュウ・チュウ）と息子・嬴政は申越に託して
追ってくるのは趙の兵だけではなく、嫡子の地位を狙う嬴異人の異母兄弟・嬴傒の刺客も
しかし王齕や樊於期に助けられながら無事に咸陽に到着。
咸陽に着いても安心できない。監獄で隠れる日々。
その間に呂不韋が秦の太子・安国君の奥方である華陽夫人（鄔君梅ヴィヴィアン・ウー）に面会し嬴異人を養子にするよう薦め・・・
その頃、嬴異人の居場所を突き止めた嬴傒がなぜ勝手に戻ってきたと難癖をつけ彼を連れて行こうと
でもそこに華陽夫人の弟の陽泉君が現れ救われる嬴異人
そして楚服と楚の歌で華陽夫人の心を掴んだ嬴異人は養子になることに これも呂不韋の案ね。
ただその条件に韓王の娘・韓霓との婚姻が 私には妻子がいると１度は断る嬴異人ですが、呂不韋に諭され承諾。
名も異人から子楚となります。
正式に安国君の嫡子となった子楚。加冠の儀で突然呂不韋は嬴傒に襲われ、子楚がかばって刺されます
その行動に深く心打たれる呂不韋。
趙からずっと支えてもらった子楚だからこそ、二人には深い絆があるのでしょうね。
「コウラン伝」でもこの時代を見てきましたが、商人だったのに呂不韋は政も戦に関しても先先の読みが凄いですよね。
今回のことで嬴傒の師は死罪、嬴傒は咸陽追放、一兵卒として国境で務めることに。
さあ、太子・安国君の嫡子となった子楚、次は軍功を上げることだと呂不韋に言われ、病弱な安国君に代わり西周君と和議を任されます
ここに捕らわれた趙姫と嬴政が
でもここで強い心で「秦国太子の嫡子である、秦王の名代としてきた以上国をないがしろにはできない。妻子の命をもって千万の兵士の魂が償えようか」と苦悩しながらも毅然として譲歩を突っぱね、西周の領土を手に入れる子楚
趙に戻される妻子に「必ず咸陽に連れて帰る」と叫んで
全７８話と長いので嬴政はまだ子供、でもその分丁寧に描かれていそうなのでじっくり楽しめそうです。
異人こと子楚の人となりがまたいいです
彼が長生きしたならば・・・なんて思ってしまいました。
「コウラン伝」では異人も呂不韋もどちらもなんだか曲者感が強かったですからね
今作の二人の方が見ていて心動かされます。
そしてこの後の時代、私が見たドラマは「麗姫と始皇帝」になるのですが、これは恋愛色強かったので本当の意味での始皇帝の天下統一までの道のりがどう描かれるのか、凄く楽しみです。
さあ、これから長い天下統一のへの道が始まります。
若手イケメンいませんが、味のあるおじ様方が見せてくれますよ
ところで中国ドラマの製作費ってホント、凄いです
「上陽賦～運命の王妃～」１７０億円
「始皇帝 天下統一」１６５億円
「長安二十四時」１５０億円
１話予告
２話予告
３話予告
エンディング「天下」譚維維さん
