チャンネル銀河で放送していた「九齢公主~隠された真実~」原題「君九齢」全40話見終わりました。

楚九齢(彭小苒ポン・シャオラン)がケチつけるところがない本当にスーパーレディでした。ちょっと出来過ぎですが。

 

楚九齢は囲碁でも投壺でも誰よりも優れていて医術も神医の如く、そして将軍も驚くほどの才覚と度胸、あ、武術はできなかったけど。

そして誰よりも民を思い、すごい女性でしょうキラキラ

さらに4度の婚約をしただけあって恋愛に関してもブリブリじゃなくて常に気持ちのいい、いい女でしたチョキ

 

そんな女性だもの、惚れる男性陣は多いですよね。

でも出来た女性ですから彼女に接するうちに惚れる男たちをも成長します上矢印上矢印

方承宇(周暦傑ジョウ・ジャン)も寧雲釗(王佑碩ワン・ヨウシュオ)も常に彼女に協力し、だからと言って自分の気持ちを押し付けない。だから見ていて彼らがとっても心地良かったです。

また男たちだけではなく楚九齢に出会った人たちはみんな彼女に感化されて人の道を外さなくなるのよねチョキ

 

前半、次々難題があっても楚九齢がスーパーレディ過ぎて早々に解決していくし、朱瓚(金瀚ジン・ハン)との恋愛模様がぜんぜん萌えなくて・・・

二人は相思相愛だったわけでもなく、少年期の淡い恋心くらいなのに泣くほどの朱瓚の想いがあまり理解できなくて・・・ちょっと引いちゃった私ですが。

 

でも後半、話がより面白くなって前半より簡単には解決できなくなり戦にまで広がる話になって・・・最後は朝華殿で臣下たちの前で楚九齢たちがじわじわ皇帝・楚讓(劉鈞リウ・ジュン)を追い詰めていくチョキ

顔変えて、真相をじわじわ暴き、はじめは何も言わず黙っていた楚九齢が話し出す・・・狼狽える皇帝。

この場面はちょっと「琅琊榜~麒麟の才子、風雲起こす~」が頭をよぎりました。

 

主演の恋愛模様は最後まで萌えはしませんが、OKよラブラブ

そして彼女に惚れた男性はみんなよくできた人でしたが、その中で1人だけ執着してちょっと狂気化した陸雲旗(杜亜飛ドゥー・ヤーフェイ)、その彼さえも彼女の民を思う気持ちに味方になりましたからね。

最後まで気持ちよく見れたドラマでした。

 

でもこのドラマ最後がなんだか不思議、ヒロインは朱瓚との場面ではなく、寧雲釗との場面。そして方承宇や方錦繍を描き、最後は皇帝となった・・・カットあったのかな。

私にはこれも悪くないです、寧雲釗も言っていましたが、楚九齢の願いも「名君が治める太平の世」なのでしょう。

恋愛色が濃くなかったのも良かったかと。

今作は6月23日 7:00よりBS12でも放送されます。

 

民も協力!!

 

ついに楚讓の悪行が!!

 

楚九齢と朱瓚ラブラブ

 

 

狂気な陸雲旗ですがご本人はなかなかさわやか