BS11で放送が始まった「天龍八部レジェンド・オブ・ディスティニー」原題「天龍八部」見始めました。
只今3話までの視聴です。
2013年版の鍾漢良(ウォレス・チョン)さんの「天龍八部(新版)」を見たから今回はどうしようかなあーと思いながら見始めたら・・・やっぱり「天龍八部」は面白いわ
まあ、思わぬ展開が次々なのよね・・・金庸さんってやっぱりすごいです
改めて以前見た記憶が蘇ってきたー
時代は宋の哲宗の頃、年少の皇帝で宋の国力が弱ったと遼の皇帝・耶律洪基は停戦の条約を破り、侵攻を開始
耶律洪基、今放送中の「高潔なあなた」でも出てきましたね。
遼軍に蹂躙される宋の民の惨状に武林の各門派や江湖の豪傑たちが立ち上がります。
丐幇一の勇士・喬峯(楊祐寧トニー・ヤン)もその中の一人、敵兵の密書を入手し、国境に危機が迫っていると丐幇幇主・汪剣通、止観寺・智光大師、少林寺・玄悲大師、少林寺・玄慈方丈に相談して策を練ますが・・・
そんな中、武林大会で圧倒的な強さを見せていた慕容復(高泰宇ガオ・タイユー)、しかし喬峯と戦って負けて悔しさメラメラ
「北の喬峯、南の慕容復」と言われていたのに二人には差があった 「上陽賦」では情けない男ですが、今作の楊祐寧さんは豪快なアクション見せてくれます。
その頃、丐幇幇主・汪剣通は智光大師、玄悲大師、玄慈方丈に天賦の才があり、情義に厚い勇士・喬峯を次期丐幇幇主にすると報告。
そして各大長老、舵主にも伝え、皆の前で喬峯を第9代幇主に任命し、打狗棒を託します。
しかし喬峯には秘密が・・・それを記した書を馬副幇主に託す汪剣通。
今作は喬峯だけでなく、他に段誉(白澍バイ・シュー)、虛竹(張天陽ジャン・ティエンヤン)が物語の中心となります。
虛竹は私が見た「天龍八部(新版)」では後半に登場でしたが、今作は1話から登場、みんなに馬鹿にされている少林寺の僧ですが、玄慈方丈が言っていましたが「他人の言葉に動じぬとは天が与えたお前の才か」・・・彼は純朴で誠実だけに色々とねぇー
そしてもう一人の大理国・段正淳の息子・段誉、彼は争いを嫌う平和主義者なのですが、おしゃべりで父に似て惚れっぽくてまだ3話ですがもうすでに次々様々なことに巻き込まれて・・・凄すぎよね、でもこれが段誉なのよ
初めから武術ができるのは喬峯だけですが、段誉も虛竹も良いのか悪いのかひょんなことが重なって強くなりますよ
これから陥れられたり、騙されたりまたひょんなことがホントいっぱい重なってあっちでもこっちでもどんどん話が進んできっと皆さんの想像超えますよ
まあ、これから3人に驚きの展開が待っているはず
さらに3人だけでなく、個性豊かな登場人物と色々な人間関係がつながっていくのは面白いですよ
こんな人間関係、人間模様よくぞ描いた金庸さんって感じです
出演者たちも皆さん、知ったお顔ばかりで個性豊かな役柄を演じてますから楽しめそうです
オープニング「帰処」孫楠さん
ほとんどカットのエンディング「渡我」楊坤さん