BS11で放送していた「麻洋街へようこそ」原題「親愛的麻洋街」全65話(本来は37話)見終わりました。
邦題「ファーストラブ~初恋の麻洋街」に変わったのね。
あー、最後は嬉しいけど辛かったです。なんだか無性に泣けてきました
1984年、高校生だった主人公たち、彼らが大学、就職、結婚していくまで彼らを中心にその家族、麻洋街に住む人々を描いた作品。
ほのぼのキャラクターの易東東(牛駿峰ニウ・ジュンフォン)の目を通して彼らを描き、彼の12年間の馬暁暁(譚松韻タン・ソンユン)への片想いがついに成就するまでが描かれました。
麻洋街に住む人たち、受験、就職、失業、詐欺、病気、嫁姑問題などなど世間であるあるの様々な出来事が描かれ、彼らと共に私も泣いて笑って怒って楽しみました。
麻洋街の人たちがなんだかんだ言いながらもいつも最後はみんな助け合って乗り越えてきたので予想以上に楽しめました。
もっと近所内の嫌な展開があると思っていたのでその不快感はなかったのが良かったです
ベテランの役者たちがいい味出して盛り上げてくれましたからね
でも欧小剣(許魏洲ティミー・シュー)だけは侵入捜査という危うい立場、見ていてすごくハラハラしました。
こんな若者に侵入捜査をさせる警察官に苛立ち、彼が本当にいつもいつも間が悪くてここぞという時にもう気の毒で気の毒で・・・
侵入捜査だから誰にも言えず、いつもみんなに誤解されたままで・・・詐欺事件は馬暁暁が彼のパソコンから証拠が見つかり犯人逮捕になりましたが、欧小剣はその後どうなったの
欧小剣のしてきたことはどれだけわかってもらえたのでしょう
その辺ぜんぜん描かれず、警察の制服姿も見れず、報われた場面もなくていきなりの殉死ですからね。
もしやずっと侵入捜査だったの 行方不明のお父さんは
たった一人の身内の祖母を亡くし、彼の人生って何だったのでしょう
まあ、侵入捜査を受け入れた時点で彼自身が招いたことかもしれませんが、想像も出来ちゃったけど辛いなあー。
そして彼は何かあった時の連絡先は馬暁暁にしていたのですね、後輩の太っちょさんではなかったのね。
馬暁暁に受け取ってもらえたことで報われたのかなあー
一方、本当にほのぼの易東東、常に馬暁暁気遣って馬暁暁パパを気遣って・・・そしてほのぼの彼が麻洋街への思いを語った時は熱かった、変わりたいと言っていた彼、十分立派だよ 涙出てきた
そんな易東東、傷ついても独りで耐えようとしてきた馬暁暁にとってずっと癒しになっていたよね。
いつの間にか、易東東の存在が彼女にとって大きくなってきたのよね。
それが馬暁暁自身にも時が経つにつれて身に染みてわかってきたのでしょうね。酔って泣きながら必死に告白した易東東に対してあっさり「私もよ」って答えた馬暁暁、いいよね
易東東良かったね
欧小剣にハラハラさせられたけど、全体的には明るくて温かさを感じて楽しめました。
ところで主演3人の中で実年齢は許魏洲さんが1番若いのね。それにしても譚松韻さんはいつまでも高校生役が違和感ないなんて、さすがです
最後は易東東いっぱい頑張りました
主題歌「回不了」徐秉龍さん
この曲は戻れない・・・欧小剣の気持ちだね。
「回億是你」牛駿峰さん譚松韻さん