衛星劇場で放送中の「恋心は玉の如き」原題「錦心似玉」
全45話見終わりました。
常に羅十一娘(譚松韻タン・ソンユン)の危機を救ってきた永平侯・徐令宜(鍾漢良ウォレス・チョン)は最後まで健在 安心して楽しめた作品でした
息子を失って区家当主が黙っているはずありません。
十一娘が大口の刺繍の仕事を請け負ってしまった、区家の罠とは知らずに・・・でも慎重な十一娘がなぜ簡単に大口の仕事を引き受けたのかって気もしますが。
その大口の仕事が海賊との闇取引だということになり簡師匠(斓曦ラン・シー)、十一娘、仙綾閣の者たちが捕らわれます。
徐令宜も十一娘もそれぞれ区家の仕業であり、十一娘を捕らえたことで徐令宜も関与したと徐家を滅ぼすつもりだと察します。
しかし証拠はそろっているし、徐令宜の関与も疑われ・・・十一娘はここであの和離書を持ち出します。
徐令宜を、徐家を守るために自ら一人だけが犠牲となる道を選びます。三日後に斬首刑が決まります。
やつれた十一娘となんともいえない表情の徐令宜、泣けます
でもこの十一娘の思いは徐家のみんなの心に深く響いて徐大夫人を先頭に跪いて刑の延期を願い出て・・・1か月延期されます。必死に調べる徐令宜。
一方、区彥行(唐暁天タン・シアオティエン)は父の仕業と知りますが、「告発すれば徐家は救われるが、私、お前、従叔父、区家の数百人が殺される。区家はお前が継ぐことになるゆえ、おまえに選ばせる」と父に言われ
辛い立場となった区彥行。彼は行動に移せなかった・・・
でも大勢の無実の人たちを区家が殺したと知って区家の追手から徐令宜を助けた区彥行
そのおかげで処刑ギリギリに十一娘の無実が判明して
また颯爽と処刑場に徐令宜が現れるのかと思ったらそんな場面はありませんでした
あ、二娘もちょっぴり活躍しました 出だしは嫌な女性と思ったけど今では彼女の皮肉が楽しい、好きだわ
父の悪行に関与していない区彥行は徐令宜の嘆願もあって流刑に もちろん、琥珀ついてきました。区彥行に断られても・・・でも私としては1番後ろをこっそりついて行って欲しかったけど走って前に行ったよね。
こんなところが琥珀を好きになれないところかも。
そして念願の海禁が解かれ、時は6年くらいたったのかしら・・・十一娘が産んだのは後継者に関係のない女児ね。
もちろん、ハッピーエンド
冬青と傅臨波もね
常に十一娘を守ってきた徐令宜、母の死の真相を探りながらも賢さで徐家の問題を解決してきた十一娘。
ちょっぴりハラハラさせながらも何事も早々に乗り越えられるので安心して楽しめた作品でした。
でも十一娘が徐令宜を疑った時は徐令宜の想いを考えると辛かったです。
そんな二人が相思相愛になってからはちょっとテンション下がったかな・・・なんだか側室たちがみんな哀れに思えて。
また仙綾閣への十一娘がちょっと頑なに思えて・・・。
でも徐令宜が「情もないのに様々な都合で側室に迎えたことが悲劇を招いた」って気付いたことが、そんな場面があったことが良かったです。
また十一娘も新たな時代の女性像として描いていると理解し
私のテンション最後まで保たれました
それなりの内容なのに安心して楽しめる、心地よさもある作品でした
ついに結婚の許可を
辛い立場・・・
二人の想い
徐家の思い
助かった・・・そして懐妊
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