フジテレビTWOで放送していた「暴風眼ー特命捜査官ー」原題「暴風眼」全40話見終わりました。

予想以上に面白かったですチョキ

 

捜査物と言ったら最近はサイコパスな犯人のグロテスクな作品が多い気がしますが、今作は国際的産業スパイとそれを阻止する国家安全局の捜査官を描いた正統派な作品。

だからこそ、その攻防戦が面白いし、この作品の良さは様々な人間模様を描いていたこと!!

 

鼎華グループの開発しているDS素材の製造技術を狙って産業スパイたちは緻密な作戦で入り込んでくる。

それを阻止するためにあらゆる手段で捜査する国安局捜査課・安静(楊冪ヤン・ミー)たち。

また国安局・総本部の精鋭・馬尚(張彬彬チャン・ビンビン)も人事部長として鼎華グループに潜入捜査します。

 

怪しい人物たちが次々マークされていきますが・・・利用されるもの、殺されるもの、脅されるもの、襲われるもの、スパイたちとの攻防戦が!! そして10年前の安静の父の事故死の真相も・・・

 

そんな捜査だけでなく、それぞれの人間模様が丁寧に描かれています。

特に副社長だった苗煥陽の一家はみんな辛かったあー。

苗煥陽の娘で総務部長の苗霏(代斯ダイ・スー)は父は逮捕され、婚約者は殺され、親友に裏切られ・・・そんな中で国安に協力してアセアセ 捜査官よりしんどかったと思います。

そして最後は妹まで誘拐されて・・・でも彼女の家族みんな無事でよかったあチョキ

そして喬西川(王東ワン・ドン)も色々魅せてくれました。

今作ではちょっと私のお気に入りで、彼は「山河令」の晋王、「玉楼春」ではヒロインの亡き父役でした。

 

そしてもちろん、安静や馬尚の家族も描かれ、そして二人の恋模様も描かれますラブラブ 安静の部下の杜猛(劉芮麟リウ・ルイリン)もね。

馬尚のお母さんの迫力は凄かったあーアセアセ

だからハラハラドキドキしながらもほっこりする場面があったり、うるうるする場面があったり捜査物だけど人間ドラマでもあったのが私には面白かったですチョキ

 

そして鼎華グループに入り込んでいた本当のスパイは誰か!?

これは視聴者にもわからないような展開ですが、まあ演じている俳優からわかっちゃいますよねウインク

彼は犯人とわかってからはちょっとサイコパスだったわードクロ

そしてあー、悲しい死がありましたガーン

 

今作は楊冪さん、張彬彬さんをはじめ、「永遠の桃花」メンバーが!! 主演お二人の他に劉芮麟さん、代斯さん、そして研究員・程雷役には司命役だった王驍(ワン・シアオ)さんと知ったお顔が多いのも楽しめますチョキ

 

ただ今回の張彬彬さんが・・・精鋭だけど陽気なキャラなの、だから彼がまじめに意気込んで言うセリフがわざとらしく感じてしまって汗うさぎ 精鋭に感じなくてウインク

ハハハ・・・お調子者のいい人に見えちゃったーウインク

まあ、だからこそ重くなり過ぎないドラマでもあったと思います。

サスペンスが苦手な人でも人間ドラマとして楽しめると思います。

 

 

馬尚ママの勢いは凄いアセアセ

 

安静&馬尚ラブラブ

 

あー、杜猛ガーン

 

共演多い3人ルンルン