チャンネル銀河で放送していた「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」原題「風起霓裳」全40話見終わりました。
いやー、色々な意味で楽しめました
無謀な謀反のでっち上げですから第十四皇子・李明(張晩意ジャン・ワンイー)と楊妃の悪行は豆子こと琉璃(古力娜扎グリナザ)、裴行倹(許魏洲ティミー・シュー)の活躍、さらに目覚めた陛下により、明らかに
しかし豆子こと琉璃は中毒で昏睡状態に これによって豆子が女性・庫狄琉璃であり、すべてを裴行倹から聞く皇太子・李治(趙順然ジャオ・シュンラン)。
もう、女性と知って皇太子の嬉しそうな顔
さらに皇帝が崩御し、皇太子が即位
琉璃を後宮で看病し妃嬪に迎える気満々
でも琉璃と裴行倹の関係を知って、あらー、意地悪になっちゃった皇帝・李治
裴行倹が薬草を手に入れたことで回復した琉璃ですが、二人を会わせないし、さりげなく拒否続ける琉璃を諦められない皇帝 天真爛漫な琉璃が引きこもり状態で絵や刺繍に打ち込み、人と会うのが苦手に
武媚娘(施詩シー・シー)を昭儀に向かえたのだからいいじゃない
というか、意地悪する皇帝より、武媚娘と皇帝の恋愛模様をもっと詳しく描いてほしかったです。
知己がどう愛に変わったの 宝児が結んだ愛
でもそう言いながら皇帝は「琉璃、琉璃」と。やはり皇帝にもなると一度に何人も愛せるのね
でも皇帝は安氏の冤罪を晴らしてくれました、林尚服と卓錦娘は斬首 琉璃の敵討ちは果たせました 最後まで往生際の悪さを見せてくれた卓錦娘です
一方、琉璃と裴行倹には5年も意地悪して、山津波から助けてくれたことでやっと許した皇帝。
許されたと思ったら今度は裴行倹の問題
でもこれが最初の繋がりと続編へと繋がりになるのかしら
裴行倹の財産は臨海大長公主が管理、婚礼と共に返される約束なので裴行倹の婚儀は避けたい臨海大長公主。
裴行倹の前妻は臨海大長公主のいじめに殺されたようなものだったのね。
ここで助けてくれるのが1話出てきた蘇将軍、さらに初めの頃の珊瑚の縁談の件も絡んできて・・・
琉璃のおじの安四郎が琉璃の実父たちにビシッと言ってくれて・・・実父や曹氏も薄情な人でしたからね。
さあ、そして最後は婚礼、儀式を丁寧にみせてくれました。孫徳成、順子(于斌ユー・ビン)、七娘も駆けつけてくれて
ハッピーエンドで終わりましたが、臨海大長公主は意地悪続けそうですし、孫徳成の言葉「この養父も武昭儀もいない。私の言葉を忘れるんじゃないぞ」
今まで助けてくれた養父も武昭儀もいない中できっと前途多難ということよね
それが続編の「風起西州」を意味しているのかな。
琉璃の危機意識のなさ、豆子の化粧、裴行倹の・・・と色々ありましたが、街並みや衣装など映像がとても綺麗でした 最終話の上元節では提灯が凄くたくさんで、華やかで
悪がどんどん可笑しくなっていくので、ドロドロ感ないし
主人公たちが事を起こしてしまうことが多々ありましたが、仲間がいい人達だし、とりあえず機転で乗り越えられちゃうのでイライラはなくて、ツッコミどころも多々あって結構楽しめました
うーん、あまりの言われようで許魏洲さんが気の毒な気もしますが、私も好きな俳優さんが裴行倹を演じていたらさらに楽しめたと思ってしまいました。
そして続編「風起西州」は劉端端(リウ・ドゥアンドゥアン)さんが出演するのでやっぱり見たーい
36話卓錦娘の最後、意地悪しちゃう皇帝
39-40話上元節綺麗 静止画像の方が裴行倹いいでしょう
曲が良かった
続編「風起西州」