衛星劇場で放送していた「独孤皇后~乱世に咲く花~」原題「独孤皇后」全50話見終わりました。

歴史物は最後は虚しいもの多いですよね・・・

 

伽羅(陳喬恩ジョー・チェン)そして楊家を憎む尉遅容と文姫はついに媚薬を使って楊堅(陳暁チェン・シャオ)と文姫が一夜をガーン

それを見て文姫を問い詰める伽羅!! 文姫は尉遅文姫だと名乗り恨みを晴らすためよ!!と叫び、駆け付けた楊堅の前で自害します。

このことで楊堅と伽羅の間に溝がガーン

さらに尉遅容も伽羅を殺そうとしていたのを知り、伽羅は啞然ですよねびっくり 尉遅容も文姫も筋違いな恨みですからね。

でも彼女たちは望み通り伽羅に打撃を与えました。それにしても尉遅容の形相は怖かったです滝汗

あ、そしてこの文姫が「独孤伽羅」で最後楊堅を誘惑した曼陀そっくりの女性ってことかな。

 

こんな状態の伽羅にさらなる追い打ちは太子楊勇(唐暁天タン・シャオティエン)の廃位、なんと平民に落とされます。

したたかな楊広(馬梓銘マー・ズーミン)と妻蕭薔公主が何度となく楊勇を陥れましたが、最後は楊勇の自業自得でもありますからね。

平民に落とされた楊勇は正気を失い、このことで妻の霊から「器ではないのに太子の座に縛りつけていた皇后のせい」だと責められる伽羅ガーン

 

もう、伽羅は皇后になった時に麗華に恨まれ、そして最後は尉遅容と文姫に恨まれ、高霊に恨まれ・・・なぜ私が!?って感じでしょうね。伽羅なりに頑張って来たのに・・・

まあ、麗華も尉遅容も文姫も筋違いな恨みですからね。

高霊に関してはちょっと納得です。歴史的には太子妃を見殺しにした楊勇を伽羅は好きでなかったはずですが、今作では楊堅が楊勇は器ではないと何度も言っているのにずっと楊勇を太子から外したくなかった伽羅でしたからね。

そして愛する楊堅との間にも溝が出来て・・・寂しい晩年だわ。

でも最後は楊堅の胸に抱かれて逝くことが出来てせめてもの救いです。

伽羅が最後陳婉宜に楊堅のことを託しますが、今作の中では楊堅は本当に伽羅一筋の人でした。文姫とは媚薬で一夜の過ちでしたけどあせる

 

独孤伽羅」や「隋唐演義」とかで興味のある時代だったので見始めた作品でしたが、やはり脚本がイマイチなのか、どうも心に響かなくて・・・

そして後半はまだ良かったけど、前半は陳暁さんと陳喬恩さんのカップルがどうも違和感感じて・・・

衣裳や髪飾りもあまり好みではなくて・・・

でもなんだかんだと文句言いながらも完走しましたにひひチョキ

あ、最後にちょこっと出てきましたが、自ら平民になった楊瓚(方逸倫ファン・イールン)夫婦が1番幸せそうでしたニコニコ音譜

全体を通して方逸倫さんはもう少し出番あるかと思ったら少なかったですね。

この作品はBS12でも放送が始まりましたが、皆さん、興味のある時代でしょう、感想は人それぞれなので見てみてください。

 

文姫に恨まれ、楊堅とも溝が

 

尉遅容に恨まれ

 

霊に責められ

 

楊堅の胸で・・・