LaLaTVで放送していた「白華の姫~失われた記憶と3つの愛~」原題「白髪」全58話見終わりました。
御贔屓いないし、それ程期待してなかった作品だったのに、出だしの雰囲気から引き込まれハマりました
風景や部屋の雰囲気、カメラワーク、役者陣の仕草、そして謎がいっぱいでワクワクしました
あらすじはLaLaTVH.P
「血をもって血を換え、命をもって命を換える」結局どんな方法で秦漫(張雪迎チャン・シュエイン)を解毒したのでしょう
容斉(羅雲熙レオ・ロー)の血を秦漫に入れたということでしょうか 血を失い容斉は亡くなったのでしょうか。
彼が死んで正殿に座っている姿が絶妙
なんとも儚く、美しかったです 動かないであの表情を保つなんてどれほど大変だったでしょうね。
念児が自分の子と知って父に託す時の傅筹(経超ジン・チャオ)の表情も良かったあ。
秦湘(陳欣予チェン・シンユー)と共に林申の手で命を落とす二人ですが、二人重なり合うように亡くなったのがせめてもの救いです
容斉の命を犠牲にして助かった秦漫、今までの色々なことを思い出し悔やまれて・・・西啓に残ります。
あー、でもやっぱり容斉と秦漫が夫婦のように暮らしたのはいつ
冷宮にいる時に惹かれ合って二人で抜け出していたのかしら
容楽公主が亡くなって自ら容楽公主になった秦漫だし、その後、天命の毒を飲んで逃げ出してもすぐ捕まってその後は記憶を失くして容楽公主になったわけですから・・・
どう見ても容斉の想いの方が深かったように見えます。だからより切ないし、報われない感があるのでしょうね。
蕭煞に「兄の世話をしてくれてありがとう」と言っていますから、やはり、兄のような存在だったのでしょうか。
だからこそ、無憂(李治廷アーリフ・リー)への愛がより感じられるのでしょうか。
容楽に冷たい言葉で何度も拒絶された傅筹や容斉。
彼らが切なく辛い場面でもありますが、私たち視聴者は全部が見れるから彼らが悪人ではないとわかりますが、その部分だけしか見えない容楽にはやはり、理解するのは難しかったのでしょうね。
誰であろうと人の命が大切な容楽、無実の人を死に追い込むのは許せなかったでしょうから。また容斉が言ったように白か黒のはっきりした性格の容楽ですからね。
そんな中、人の命や国に対する考え方が無憂と一緒だった容楽。志が一緒なんだもの惹かれ合い、共感したのでしょうね。
私的には二人の愛が深く揺らがなかったのは見ていて嬉しかったです。無憂の容楽を見る様々な表情も好きでした。
無憂は初めから終わりまで漫夭と呼んでいましたね。
無憂は西啓に留まった漫夭をどれくらい待っていたのでしょう。
子供たちは5,6才にはなってますよね。
漫夭は何がきっかけで無憂の元に戻ってきたのでしょう。
とりあえず、主演二人はハッピーエンドで 嬴、念児もすくすく育って
「山河志」も最後にちゃんと描かれたし、ちょっと のところもありますが、まあ、納得の最終話でした。
この作品、3人の男性陣の表情や仕草がそれぞれ本当に魅力的でした
そしてこの作品の美術さんにも
色々楽しませてくれた作品でした
終わってしまって寂しい気もしますが、明日からの「運命の桃花~宸汐縁~」も楽しみです
自分の命を犠牲にして・・・
無憂に念児を託して・・・
容斉の死、苻鴛の最後
色々ありました、そしてついに即位式