衛星劇場で放送していた韓国ドラマ「揀択~女人たちの戦争~」全16話見終わりました。
男性陣がお顔的には好みではなかったのですが、結構展開が面白くて見ていたドラマです。
19世紀の朝鮮王朝では「揀択」という王や王子の配偶者選ぶ儀式があり、王(キム・ミンギュ)は「揀択」でカン・ウンギ(チン・セヨン)を王妃に選びます。
しかし新しい王妃を迎える日、襲撃を受け王と王妃が撃たれて亡くなります。
その犯人を捜す聖水青巫女で情報屋のウンボ(チン・セヨン)は王と王妃の遺体が安置されている場所に侵入 すると突然王が息を吹き返します
実はこのウンボは亡くなった王妃ウンギと双子、幼い時行方不明になって記憶を失っています。
しかし父カン・イスの友人ペク・ジャヨンによって自分がカン・イスの娘でウンギと双子の姉妹であることを知ります。
やっと自分が誰だかわかったのに父は反逆者として処刑に
ペク・ジャヨンは地方で暮らしていた大君イ・ジェファ(ト・サンウ)を新たな王にしようとずっと準備をしていてこれに巻き込まれるウンボ
さらに新たな「揀択」が行われることになり姉を殺した犯人を捜すためにも参加するウンギと瓜二つのウンボ。
ウンギが生き返ったのか 喜ぶ王・・・
「揀択」での一族をかけた女たちの激しい争いが描かれながら王とウンボの恋模様、そして王暗殺を企てるイ・ジェファたちが描かれていきます。
王とウンボの関係も早い時期に想い合い、その後はそんなに揺らぐことがなかったし、女たちもその親たちも企んでも詰めが甘いし、王は予知夢見るからウンボを救えるし・・・だからそれほどハラハラすることがなくて、私としてはそれが安心して見ていられて楽しめました
そしてこの作品にウンボの友人としてワル役にイ・シオンさんが出演しているのですが、ホント彼はどの作品でも面白い、いい味出しますよね
最後まで死ななくてよかったあ
ト・サンウさんも2面性を見事に演じていて
主演の二人もハッピーエンドで良かったのですが、うー、ちょっとしっくりしないです。
最後、再び予知夢を見せてほしいと都巫女に頼む王ですが、体は大丈夫なの 大丈夫だったようですが・・・それはウンボが去ったから
都巫女はウンボに「一緒にいるとどちらかに危険が迫ります。去るべきです」と言いましたからね。だから去ったウンボですが・・・
二人は今後一緒にいれば危険が迫るの
生まれた子が二人の運命を変えてくれたとか、上手く予言を覆してほしかったです。
まあ、これから危険が訪れようとも一緒に乗り越えて行こうと言う強い愛を描いたのでしょうが、私としては色々乗り越えてきたのですから手放しで喜べるハッピーエンドが良かったです。
それにしても時代物には予言がつきものですね。