NHKで放送していたNHKと台湾PTSの共同制作「路～台湾エクスプレス～」全３話見終わりました。
吉田修一さんの小説「路（ルウ）」は読んでいないのでどれだけ原作の世界が描けていたかはわかりませんが、ドラマとしては良かったです
１，２話では私が想像したのとは違い、台湾新幹線より、恋愛色が強く感じ、それもこんなに色々な人を描いたら３話で大丈夫って思ったのですが・・・
３話めが良かったです
台湾新幹線がついに完成し、それをうまく登場人物と絡めて・・・何度か泣いてしまいました
葉山（高橋長英）さんが癌を患うのですが、中野（楊烈ヤン・リエ）さんが「俺が見届けてやる、お前が生まれた台湾で死ね」が言ってくれます。
もう、中野さんのこの言葉にもう、涙です 葉山さんもどれほど嬉しく心強く思ったことでしょう。
そして安西（井浦新）さん、この時代こんな人いますよね。紙袋に資料いっぱい入れて一生懸命なのに上手くいかず・・・ユキ（邵雨薇シャオ・ユーウェイ）さんを訪ねて涙ながらに謝る彼にも涙です
そしてヒロインの多田春香（波瑠）さん、えー、７年待たせてさようならなんて・・・池上さんが気の毒で。
７年前から二人の気持ちには温度差があったようだからせめてもう少し早く別れるべきだったのではなんて思ってしまいますが・・・きっと原作ではこの辺の春香の気持ちがもっと描かれて理解できるのかもしれませんが。
なのでエリック（炎亞綸アーロン）と最後いい雰囲気になるのも手放しでは喜べないような気がします。
でも今作品の炎亞綸さんの雰囲気すごく好きでした
そしてもう１人、台湾高鐵の王（梁正群リャン・ジェンチュン）さんもよかったあ
今日本で人気急上昇の許光漢（グレッグ・ハン）さんはちょこっとしか出なかったけど、炎亞綸さんをはじめ、邵雨薇さん、梁正群さん、林美秀（リン・メイシュウ）さんと台湾ドラマではお馴染みの方々が出演していて楽しめました