衛星劇場で放送していた韓国ドラマ「ノクドゥ伝」全16話見終わりました。時代劇はラブコメと言いながらも辛いものも多いですが、この作品はちょうどいい感じでイラつくことなく楽しめました
離れ島で父と兄と暮らしていたノクドゥ(チャン・ドンユン)、なぜ隠れて暮らすのか疑問を持っていた・・・ある日謎の集団に襲われて島を離れることに。
家族とばらばらになってしまって彼がたどり着いいたのは男は立ち入り禁止の「寡婦村」、もちろん女装して
そんなノクドウが出会ったのは妓生見習いのドンジュ(キム・ソヒョン)。
出だしは女同士として・・・もちろんノクドゥは自然と恋心を
そしてノクドゥが男性だと知っていつの間にかドンジュも
でも二人にはそれぞれ事情があって・・・
なんとノクドゥは光海君(チョン・ジュノ)の子でした 予言により殺されたはずの子
ドンジュは両親を殺され、光海君を殺そうと機会を狙っていました。
そんなドンジュをずっと好きな綾陽君(カン・テオ)。
そんなノクドゥ、ドンジュ、光海君、綾陽君を中心に描いたドラマです。
ノクドゥの女装がまあ、似合ってます。綺麗と言うより清楚な美しさ
目元、口元がなんだかアリエル・リンさんに似てる 彼女を大柄にした感じ
ドンジュとの恋模様も程よいコメディと切なさで
光海君は王としての孤独と狂気を上手く表していて演じていたチョン・ジュノさんの表情がすごくカッコよくて素敵でした
互いに誰か知らずノクドゥとドンジュに出会った時の光海君の優しいそうな微笑みから疑心と孤独で壊れていく・・・さすがチョン・ジュノさん
そして小生意気な女の子エンドゥに肉を焼いて食べさせてあげていた優しい顔から謀反を起こす冷酷な顔まで・・・光海君同様、色々な顔を見せてくれた綾陽君。
こんな謀反まで描いた作品ですが、今作はラブコメですから、もちろんハッピーエンド
そしてノクドゥの仲間たちも誰も死ななくてこれもすごく嬉しかったです。
全てほど良くて楽しめた作品です
女装のノクドゥと男たち