LaLaTVで放送していた「扶揺~伝説の皇后~」原題「扶揺」全66話見終わりました。
想像以上に面白かったです
長孫無極(阮經天イーサン・ルアン)の人生がこんなにも過酷なものだったとは見始めた時には想像もしませんでした。
あらすじはLaLaTVH.Pで
長孫迥(王勁松ワン・ジンソン)の20年にわたる思いを知り、自分の本当の父を知り・・・長孫無極の思いを考えると辛いです
長孫迥の幼い時からの弟への嫉妬、恨みも凄かったです。
扶揺(楊冪ヤン・ミー)が言ったように長孫迥は無極が善良だから愛し、善良だから憎んだのでしょうね。その愛憎の思いがひしひしと伝わりました。演じた王勁松さん、さすがです。
そして無極、そんな辛いなか、愛する扶揺を守るために辛い罰を もう、無極の生まれながらの運命が過酷過ぎます
終盤の無極は号泣と苦痛の場面が続き・・・演じる阮經天さんも日々憔悴しきっていたのではないでしょうか。すごかったです。
さあ、ついに非煙により、最後の封印が解かれた扶揺 妖女と化しますが、扶揺に切られても刺されても必死に呼びかける無極。
彼の姿に妖女になりきれない扶揺、無極との過去がフラッシュバックして ついに自分を刺して
二人の愛の力が扶揺を妖女にせず、それにより残識を滅ぼし、帝非天が蘇ることはなかったってことでしょうか。
必死に手を握る二人・・・・そしてあの最後の映像は現実
長青子の「私に始まり、私によって生き、私によって生きて、私に終わる」とはどういう意味だったのでしょう。
「九幽幻境の刑で受刑者が無事なら長青殿の助けを得る」が関係しているでか。「修行で得た力を失えば生きる機会が得られる」とも言っていましたが・・・
そして戦北野(高偉光ガオ・ウェイグァン)と雅蘭珠、宗越(賴藝ライ・イー)はどうなったのでしょう 気になります。
それにしても小七
この作品、これでもかっていうほどの腹立たしい悪女もいなくて、無極と扶揺の関係も終始楽しめて
そして各国々の人間関係も愛憎を上手く描いていてすごく面白かったです。中だるみも不快な苛立ちもなく、毎回楽しめました
でも初めに、無極が「流血なき平定」と言っていたので彼の才覚で血を流さず平定していくのかと思っていました。
出だしの無極は何でも把握していて賢く、それでいて飄々としていましたから、そんな彼が血を流さずどう解決していくのか楽しみに見ていましたが、結局、いっぱい血は流れて・・・・
あー、そして最後はもっとはっきり、仲間たちのことも描いてほしかったです。
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