LaLaTVで放送していた「六龍が飛ぶ」全65話見終わりました。
韓国での放送は全50話のようですね。
いや~、最初から最後まですっごく面白かったです
乱世に苦しむ民のために立ち上がった6人の英雄、前半は私利私欲の悪人たちを退治していく、理想の国めざして・・・と言う感じですが。
後半からは理想の国のために共に戦ってきた仲間たちが微妙な考えの違いからぶつかるようになり・・・何が正しいのか
私利私欲のため、生き残るために画策するものもいますが、良き国にするため、理想の国を作るために考え、画策し、ぶつかり合い二転三転する情勢。
もう見ていてワクワクドキドキハラハラ・・・その展開が面白いです そして登場人物たちも魅力的
でも後半は切ない、みんなから笑いが減り、苦悩する表情ばかりです。
みんなが理想の国を目指しているけど考えの違いでぶつかるようになり・・・敵味方となり戦いまた血が流れ
主役であるイ・バンウォン(ユ・アイン)はとっても賢く度胸があり、でもちょっと怖い面も・・・子供のころにすでに人を殺しています。
そんな彼が師と仰ぐチョン・ドジョン(キム・ミョンミン)とぶつかるようになり、結局イ・バンウォンはチョン・ドジョンを殺します。
何が、誰が正しいか見る側もわからなくなるけど、イ・バンウォンの目つきとふてぶてしい態度は悪人に見えてしまう。幼い世子まで自ら殺して でもそうするしかなかった彼の苦悩も描かれていますが・・・イ・バンウォンは好きになれないところもありましたが演じていたユ・アインさんの演技はよかったです
チョン・ドジョンを演じていたキム・ミョンミンさんはもう、さすがです
そしてチョン・ドジョンの下で動いていたプニ(シン・セギョン)、大将と呼ばれるだけあって頼もしく凄い女性。彼女ならイ・バンウォンとチョン・ドジョンをどうにか出来たのでは でも歴史だから変えられないわね。
というかプニはチョン・ドジョンとヨニ(チョン・ユミ)の死にもう少し感情を表してもいいのでは
でもでも彼女は最後まで頼もしい女性でした
ヨニとイ・バンジ(ピョン・ヨハン)、好きだったからヨニ殺すならイ・バンジも一緒にって思ってしまった。二人抱き合って亡くなるとか
まあ、イ・バンジの胸に抱かれて亡くなっただけよかったけど、すっごく悲しい
そして素朴な剣士ムヒュル(ユン・ギュンサン)が凄い剣士に成長し顔つきも変わり・・・都を離れ素朴なムヒュルに戻っていたのにやはり最後はイ・バンウォンの元に戻ったのね。素朴なままでいてほしかったかなあ。そしてイ・バンジはどうなったのでしょう
色々思うところはありますが、それぞれの思惑と画策がどう展開していくのか、チョン・ドジョンの弁論とか登場人物とか本当に面白い作品でした
とにかく脚本も役者さんもみんなとってもGood
音楽も
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