「天龍八部(新版)」全54集見終わりました。
最後ちょっと納得いかないけど、面白かったです

西夏の銀川公主の婿選びに、みんなが西夏に集合します。
燕復興のために婿になろうとする慕容復(宗峰岩ゾン・フォンイェン)だったけど、語嫣(張檬チャン・モン)裏切ってまでして結局、銀川公主は実は虚竹(韓棟ハン・ドン)が捜していた夢姑で、銀川公主も同じく夢郎が忘れられなくて、二人が無事結ばれました

本当に慕容復はここまでくると哀れです。
 

慕容復は段延慶を使って段正淳を、語嫣の母青蘿は段誉(キム・ギボム)を捕まえますが・・・。
段正淳は白鳳、紅棉、宝宝、星竹4人を連れていましたが、彼女たちだけでなく青蘿も段正淳と関係があり、語嫣もまた段正淳の娘でした
紅棉、宝宝、星竹の3人は慕容復に殺され、段正淳に罵られて青蘿は自害し、彼女らの死に責任を感じ段正淳も自害し、そして白鳳も自害しますが、死ぬ前に段誉の父は実は段延慶だと
夫の浮気の腹いせに1度段延慶と過ちを犯した白鳳だったのです
段誉は婉清、霊、語嫣みんなと実の兄妹ではなかったのです
大悪党の段延慶も自分の息子が皇位を継ぐのならと段誉をかばって亡くなります。
段正淳も亡くなり、段正明から皇位を譲れる段誉です。
多くの人を殺め、忠臣までも殺めた慕容復は正気を失い、燕復興を果たし、皇帝になったと思い込み、しかし語嫣のことはとても大事に思っているようで、語嫣も一生彼のそばにいることを決意します。

阿紫(賈青ジア・チン)に游坦之は自分の目をあげます。目が見えるようになった阿紫は醜い顔の游坦之を捨て、蕭喬(漢良ウォレス・チョン)のもとへ。
遼は宋を攻めることに、民が苦しむと反対する蕭喬ですが、阿紫を使って蕭喬に毒を飲まます。それにより捕まり、地下牢に入れられる蕭喬です。
阿紫がみんなに助けを求め、虚竹、段誉だけでなく、少林派、丐幇、霊鷲宮、三十六洞七十二島みんなで蕭喬を助け出します。攻めてくる遼の皇帝に双方の民が苦しむだけだと撤退をお願いする蕭喬です。その姿に撤退する皇帝です。


蕭喬は契丹人の身で遼の皇帝を脅すと言う大逆を犯した、陛下と祖国に申し訳が立たないと自害します。駆け寄る阿紫は義兄は私の物と言い、この目はいらないと游坦之がくれた目をえぐり、蕭喬と共に崖から身を投げます。落ちていく蕭喬が目をうっすら開けます・・・。

いや~、最後まで阿紫はわがままでした。游坦之を好きになれとは言わないけれど、勝手に目をくれてとか言っちゃって、くれた目をえぐるし  蕭喬は愛するのは死ぬまで阿朱だけだと言っているのに、先に出会ってたら私を好きになったとか言っちゃうし、あのわがままで冷酷な人をを好きになるわけがない 最後まで自分中心だった阿紫がホント邪魔でした
最後は蕭喬一人を阿朱のもとに送ってほしかったです。それにしても最後目を開けたのはどういう意味でしょう お父さんも崖から落ちても生きていたように蕭喬も生きるのかしら・・・
 

あ、段誉は婉清を皇后に迎えるようです。霊も一緒にそばにいるようです。段正淳と血の繋がりはないけれどちょっと似てたりして   それにしても段正淳は白鳳、紅棉、宝宝、星竹、青蘿、馬夫人とすごかったですね。
そして次から次へとうまくいかない慕容復もなんとも哀れでした。
段誉、虚竹は武芸を学ぶつもりはないのに次から次へと身につけていく様、また人間関係の絡みがおもしろかったです。
阿朱が亡くなってからは特にですが、蕭喬より虚竹、段誉絡みの話の方がおもしろかった様な気がします。

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