風中の縁(風中奇縁)全35集見終わりました。すっごくよかったですチョキ
九爺を思い出すだけでいつでもどこでも泣けちゃう私ですしょぼん

皇帝は莘月(劉詩詩リウ・シーシー)が心配していた通り莘月と衛無忌(彭于晏エディ・ポン)の子を宮中で育てると言い出し、莘月にも宮中に来るよう命じます。
莘月は九爺(胡歌フー・ゴー)に早産させてくれるよう頼み、拒む九爺ですが、他の医師には任せられないので引きうけ、宮中に上がる前に子を産み、身代わりの子も用意しその子が宮廷に連れて行かれます。
莘月は出血がひどく、昏睡状態に、必死に看病する九爺、駆けつける衛無忌、衛無忌の呼びかけに目を覚ます莘月、もう二人は九爺がいようがいまいが愛を確かめ合う二人、その場を去る九爺です。
戦いに勝利した衛無忌は万将軍と同じ、大司馬の地位を授かります。
皇帝は皆を連れて狩りに出かけます。
李将軍(韓棟ハン・ドン)は湘夫人(陳法拉ファラ・チャン)に復讐を諦め一緒に暮らそうと言いますが、拒む湘夫人です。
衛無忌は万家の罠にはめられ李将軍を殺してしまいます。皇帝は李将軍は鹿の群れにぶつかって死んだと言います。しかし家臣たちは納得しないので、衛無忌を悠都に行かせることにします。
李将軍を亡くし湘夫人は病に伏しながらも衛無忌を殺し、万家を許さないと心に誓い、皇后と昭陽公主に衛無忌と手を組んだように思わせ・・・万家は万将軍の反対を押し切って、衛無忌を亡き者にしようと考えます。
悠都では万昴が勝手な行動をとり、彼を助けに行った衛無忌は矢を射られ、毒矢が2本刺さり、衛無忌は瀕死の状態です。
莘月は砂漠の名医を集めますが、皆無理だと言います。そして莘月が待っていた九爺が来ます。
九爺は矢が2本刺さっていて驚きます。
1本の矢は衛無忌と九爺の策で穏やかに家族だけで暮らすための死を偽装するためだったのです。
でも2本目の矢は万家の企み、猛毒が塗ってあり・・・でも九爺は必ず助けると約束します。
表向きは用意された遺体で衛無忌は死んだことになり、莘月は用意された遺体と共に建安に向かうことに、途中莘月も夫の後を追うと慕容峰の七首で自分を刺し湖に身を投げ、死を偽装します。
衛無忌の死を知り、莘月も後を追って死んだと聞き、湘夫人も身を投げます。
その頃九爺は自分で毒を試し続けています。見かねた謹言も毒を試し、やっと解毒を見つけ衛無忌も峠を越えます。しかし九爺の足は毒により腐りはじめているようです叫び
そこに戻ってきた莘月、そんな姿を見せたら莘月が幸せになれないと思い、薬を嗅がせて眠らせます。衛無忌と莘月を並べて寝かせ、そっと莘月に口づけし、二人の手を握り合わせ去る九爺ですしょぼん
石風は独り立ちし、謹言と九爺の二人で旅立ちますが、毒にやられていた謹言は亡くなります叫び
一人砂漠を旅する九爺です。
目を覚ました莘月と衛無忌、抱き合います。九爺が去ったことを知りますが、君を諦めないと彼は幸せにはなれないと言う衛無忌、だから気にやむなと・・・謹言が死に、九爺の足も、そんなことも何も知らない二人。預けていた我が子を引き取り、親子三人幸せそうに旅してます・・・。九爺は莘月との日々を思い出しながら、莘月の幸せを祈りながら余生を送るのでしょうね。そんな思い出があることだけでも幸せだと思っているのでしょうね。
物語最後が砂漠に一人たたずむ九爺のセリフで終わってました。「・・・わずかな間でもすばらしい感動を与えてくれるのだ。」胡歌さんの「好好過」が流れて・・・音譜

いや~、ハマリました、面白かったですチョキ主人公3人がそれぞれ浅はかな部分がなく魅力的なのです。衛無忌は颯爽として自信に満ち溢れ、その反面前半では悲しみ、寂しさ、怒りの表情を覗かせ、莘月は前向きの頭のきれる女性で若㬢に通じるものがあり、二人とも好きな主人公です。ただ私は感情を抑えてたり、隠している主人公に惹かれるので終始九爺が気にかかりました。九爺の気持ちを思うと、泣けて泣けて、ホントいつでもどこでも九爺を思い出すだけで泣けますしょぼん
久々にGoodな作品です音譜