帝王の娘スベクヒャン終わってしまいました。

武寧王は駆けつけたチンム公(チョン・テス)に余の大切な息子と言い残しチンム公の腕の中で亡くなりますしょぼん
ソルラン(ソ・ヒョンジン)は遠く離れた地で、ソルヒ(ソウ)、トルデ夫婦、マングと暮らしてます。クチョンが連れていた男の子はコマクと名付けられトルデ夫婦の子になりました。
ある日、チンム公が訪ねてきます。ソルヒはチンム公がわかりません。ソルランはチンム公をお兄さんと呼びます。
ミョンノン(チョ・ヒョンジェ)は新王に即位し、武寧王の気持ちを知ったヨン・ブルデは今は忠臣となり、ヘ・ネスクともうまくやっているようです。
そしてミョンノンとソルランのことを武寧王から託されたヘ・ネスクは武寧王が聞けなかった3度めの質問をミョンノンにします。
ミョンノンは3度聞かれる間にその女人は3度私の元を去った、忘れなければ・・・。
ミョンノンははじめてソルランがスベクヒャンだと知り、ソルランが去ったわけを知ります。
そして武寧王は二人のためにソルランが王女であることを伏せていたのです。
そしてスベクヒャンの花が咲きます・・・黄色い花
ソルヒは記憶が戻ったの!? チンム公が再び訪れ、二人で歩んでいこうと抱き寄せますしょぼん
そしてソルランのもとにミョンノンが訪ねてきてお前なしでは生きる術を知らない。共に歩もうと抱き合う二人です・・・ラブラブ






百済を守る花スベクヒャンが咲いてみんな幸せの温かい終わり方でよかったです。
脚本と俳優さん達の雰囲気なのか、時代劇なのに終始温かい雰囲気があったような気がします。
ソルランとミョンノンはなんかお茶目で、人恋しいチンム公はどこか無邪気で、若いのに一生懸命王妃の威厳をだそうとするウネ王妃もトルデやマングもみんな良い人達で、企むソルヒも結構凄いことしているのだけれどなんか空回りでいつも涙目で憎らしいより哀れで・・・。
スンニムもヨン・ブルデも結果は良い人で。その分ハラハラドキドキはあまりしなかったけど(精神的に疲れるのでそれはあまり望んでいない私です)、毎回待ち遠しくワクワク楽しく見れました。
そしてミョンノンに語った武寧王の言葉「罪深い者が生まれ変わると1国の君主になると、民をいたわれば来世では平凡な男に生まれ変われる。」それだけ王はつらいのですね。武寧王は本当につらかったでしょうね。みんなが王になりたがる物語が多いのにとても印象的な言葉でした。

そして最後、スベクヒャンの花が咲いてあんなに花びら待っているのに満開のスベクヒャン見れないなんてショック! 1輪咲くシーンだけで・・・まわり枯れ野原で寒々しかったのが残念。
幸せに満ち溢れた春らしい光景だったらよかったのに・・・季節悪かったかな。