・SNADETの内視鏡診 断は粘液形質を想定した質的診断を加味することが 重要ではないかと考えている.

・胃型形質SNADETは近位側十二指腸に多く、隆起型を呈し,癌の割合が多く、また腸型形質SNADETではWOS陽性が多く、それぞれの粘液形質では異なる表面構造を呈することが報告された.現時点ではSNADETの内視鏡診断は癌と腺腫を鑑別するというよりは粘液形質を想定した診断が適切なのかもしれない.

 

感想

SNADETに関しては、部位+肉眼型で粘液形質を予想→治療に当たるのが良いと考える