平和と幸せを祈ろう!

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今年で79年、あの戦争が日本の敗戦で終わってから、平和な時間をこれだけ長く過ごせたのは、為政者の手腕が大きいだろうとは思う。
 
そして、為政者が道を誤ったことが、あの戦争に突き進んだことも事実なので、戦前戦後で憲法が変わったことでこの平和を担保できていることは間違いないだろうと思う。
 
終戦ではなく敗戦だという現実を、為政者は国民に隠し取り繕いごまかしているのが透けて見える。
 
大勢翼賛的なネットの風潮とか、物を言う浅慮者と物を言わない深謀遠慮が断絶する社会。
 
戦前と戦後で為政者の選び方が変わったはずなのに、今戦前の雰囲気に戻りつつあるのは、良識ある人々が似非知識人の言説に踊らされ、秦の英知に触れる機会が奪われているからではないか、と思う。
 
歴史的事実とは、人数×時間で決定される。そこには真実など存在しないのだ。
 
100人が百年言い続ければ、それは10000の事実となるので、一人でそれを覆すためには10000年以上かかる。事実上不可能なので、人数を増やす以外にない。人数を増やす方法は買収が最も手っ取り早いが、金の切れ目が縁の切れ目でもあるので、歴史的な事実というのがころころ変わるという珍妙な現象が起こるわけ。
 
これが歴史学としての真実と事実の見分け方になるし、学会や世論の誘導がいかに重要であるか、という根拠にもなる。
 
そして、日本ではあの戦争の呼び名さえ決まっていない、太平洋戦争?第二次世界大戦?大東亜戦争?日中戦争?
 
けしからん国があるから懲らしめてやれ、という輩がいて、その言葉が良識の無い電波やネットで拡散される…、この現象は戦前の日本にそっくりだ。
 
次の選挙は絶対に戦争をしない政党に投票する。