上海の街中には自転車で走りやすいように自転車道が整備されてる。
当然、自転車用にも道路標識があるけれど、わかりにくい。
この標識、「左側の車両に注意」と横書き3行で書いてあるわけです。
左折してくる自動車には巻き込まれないように、ということですね。
一方、自動車側の道路標識はこんな風に書いてあって。
一見縦書きに行だけど、横書き四行かもしれない。
しかも、縦書きだったとしても、右から読むのか左から読むのか不明。
右から読めば「交差点は徐行、右折車両あり」だし、左から読めば「右折車両は交差点を徐行」だし。
意味はほぼ同じだけど、自転車用と自動車用で縦書き横書きが統一されてないのは、中国の文化なんでしょうかね。
あるいは縦割り行政で自転車担当部署と自動車担当部署の間で共有がされていなかったのか。
さらに困った信号機があって。
歩行者用の信号機が自転車通行帯に向かって赤になってる。
横断歩道は75°ぐらい横を向いてるんだけど、何かの拍子に横むいちゃったままかな?
直せよ…
中国だからね、都市計画はしっかりしてるけど、末端はやっぱりこうなっちゃうんですね。