射場に着いたらボスが「お客さん、いい出物がありまっせ」と小声でささやくから、何事かと思った。

 

会員のゴマちゃんがポンドアップして36ポンドのリムにした、今まで使っていたのは32ポンドで、70インチだとのこと。

 

この中古品ではあるがまだ一年も使っていないリムを、射場が300元で買い取ることにして、再販価格は500元に設定している。

 

しかし、このリムは必ず売れるとは限らないから、射場としては在庫を抱えるだけで終わるかもしれない。

 

そこで、私がゴマちゃんと直接売買するなら300元で売買が成立、三方良しという結果になる。

 

ボス曰く、「このリムは中国製だが、もともと韓国メーカーが青島工場で作っていたもの。その後韓国メーカーから中国の地場企業が工場ごと買い取ったから、品質は問題ない。お前は今表示30ポンド68インチのリムを使っているが、70インチのリムも引ける。引き心地は向上するし、矢筋も安定する。」

 

とのことだった。

 

ボスは酒飲みで女たらしだが、経営とアーチェリーには信頼がおけるし、何より私のために親身になってくれているから、ここはボスのアドバイスを受けることにした。

 

これがもともと使ってたリム。

 

 

これがAKUSTAのminimallism。

minimalism-ILF Limbs-AKUSTA-THE GEAR TO WIN-AKUSTA (pinnacle-archery.com)

 

実測ポンド数はまだ計測していません。

 

今は新しいリムに慣れる段階で、とにかく近射でフォームのチェックを続けています。

 

アーチェリーは楽しい。