根抵当権の解消にそんなに手間がかかるのか?

同じことをもう一回書いちゃうけど、根抵当って、設定するのは簡単だけど、解消するのは難しいのでしょうか?

 

そもそも根抵当は「これを担保に○○万円までは特段手続なく融資しますよ」という事だから、不要になれば解消するのが当然では?

 

要するに債務者側が根抵当を不要と思っていない、根抵当の設定を必要としているという事か?

 

その後父親に確認して、分かったこと。

 

👨現住住居用に受けた建設資金の融資は完済しているが、その後ちょくちょく信用金庫から借金している。

 

👨信用金庫は「信用」で無担保で貸してくれている、今まで担保を要求されたことはない

 

👨根抵当権の解消をお願いしに行ったら、現在の借入金を完済しないと簡単ではないと言われた。

 

これに対して、父親は今は○○万円ほど残債があるが、このまま借入金の返済を続けていくことで根抵当権の解消をお願いしているらしい。

 

それは無理だろう。80過ぎの自営業の老人に、無担保で融資する金融機関があるはずがない、常識的に、経験的に。

 

だから根抵当権を信用金庫は外さないんでしょうよ。

 

契約書の有無とか関係ないでしょうよ。

 

父親は大丈夫、何とかなる長い付き合いだから、といっているけど、世間知らずもいいところだ。

 

何ともならずに9か月たってるでしょ。

 

叔父さんにもしものことがあったら権利関係ごちゃごちゃになるし。

 

父親に何かあったらさらに権利関係グチャグチャになるし。

 

そもそも老後の生活維持のためマンション建てるって言ってるけど、信金の融資上限はせいぜい1億円ぐらいでしょ?

 

大揉めに揉めてるところに兄が一言、「その融資残債、僕がお金出すから信金には完済して、お父さんから定額で僕に返済してよ」

 

その日のうちに解決に向けて動き出しました。

 

お兄ちゃん、素敵だよ