父親が近所の不動産屋マンション建設の問い合わせをして、現実味が出てきたというので私もその不動産屋に問い合わせました。

 

不動産屋は「マンションが完成していれば管理を請け負うことはあり得ますが、私たちはマンション建設はしません」という事だった。

 

何かが違う。

 

また、自分でディベロッパーを探すのも大変だから、別の不動産屋にも聞いてみたけど同じような回答。

 

「不動産屋は土地や建物の仲介をすることはあっても、土地の造成や建物の建築はしません。業者の紹介もしません。」

 

そうか、土木会社や建築会社、施主なんかは不動産会社の大切な客でありサプライヤーだから、特定の業者を紹介することさえないのか。

 

カミさんが「不動産経営は簡単なことじゃないから、マンション経営のセミナーとか、HOME4YOUとか、調べたほうがいい」とアドバイスを出してきたのでそれに従うことにする。

 

巷のインターネット上にあふれているマンション経営セミナーは、マンションを買って運用するノウハウを伝授するセミナーばかり。

 

要するに部屋単位のマンション経営

 

マンションそのものを建設するセミナーは中々ないな、と思っていたら、HOME4YOUがズバリその要望に応えるサイトだった。

 

条件や要望を細かく打ち込んでいくと、候補となる10のディベロッパーを選んでくれる。

 

我々の場合、土地の面積は120坪、現状住居あり、相続対策生活維持のためマンション建設を希望、着工時期は2025年7月、という条件で、むろん具体的な住所も入力する。

 

出てきました、大手から中堅まで様々な10社

 

三井不ホーム、住友不動産、住友林業、大東建託、東建コーポレーション、大和建託、セレコーポレーション、クラスト、ATC、パナソニックホームズ。

 

パナソニックホームズからは完全に無視されました

 

大和建託からは「着工まで1年を切ったらまた連絡してね」とお断りされました

 

積極的だったのは住林東建大東、セレ、クラスト、ATC。

 

三井はその後少し遅れて反応があり、住友不動産は軽い反応。

 

全ての業者の話を聞き、説明を受け、相続税対策や建築の法的制約なども理解していきます。

 

HOME4YOU、これいいシステムだ。

 

どの業者もHOME4YOU経由で問い合わせが来た時点で他に9社競合がいる事を理解しているので、こちらの心理的負担はない

 

要するに、90%の可能性で失注する引き合い、という案件に対応するための営業に彼らは来ているのだ。

 

この話、もう少し続きます。