今日は上海市市民体育大会のリカーブ30mです。

参加者が125名を超えたので予選落ちがあり得ます。

 

今朝は5時半にアーチェリー場のメンバーが車で迎えに来てくれました。カイジみたいな顔つきの若者です。嘉定から試合会場の浦東まで、1時間半の道のりで、途中でもう一人乗せていきます…と思ったら、途中で乗ってきたのはのび太君でした。

 

カイジとのび太一緒に会場についたのは朝7時前。もうすでに300人以上が集まっています。これはすごい…。

試合は各的板(まといた)の番号にABCD4つの的が振り分けられており、例えば15Cなら15番の的板で左下Cの的を狙う。で、私は18Dだから18番目の右下Dを狙う。

 

初めての試合なので、理解していないこともあり、初めに練習が180秒あって、そのあと180秒でA/D的、矢取りの後C/D的、各6本矢を打つ。これが終わったら今度はC/D的、A/B的の順でまた6本矢を打つ。合計36本矢を打ったら1ゲーム終わり。これを2ゲーム72本の矢で予選とする…です。

 

的にはX/10/9/8/7/6の点数が振ってあり、Xと10は10点、それ以外はすべて数字の点数となり、矢が刺さった部分の点数を合計していきます。

点数の多い順に予選順位が決まりますが、同点の場合はXの数が多い方が上位となる、という事でした。

 

予選が始まって、6本打ち終わったら矢取りです。的の前まで行って、Xが1本、9が1本、とか4人で確認し合うのですが、初めてだった私は確認前に6点と言って抜いてしまいました。周りの3人は驚いて審判を呼び、「6点と言ったけど確認前に抜いちゃった」という場合どうするか、指示を仰ぐことに。結果、その一本は無効となりました。いい勉強になった。

 

最終予選結果は123位で予選ギリギリ通過。あの一本が無効でなければ、もしかしたら122位になっていたかもしれませんが、まあドベ争いであることに変わりはありませんね。

 

昼食をデリバリーで頼んでチームのみんなと食事。ゆっくり休んで午後の決勝トーナメントに備えます。

 

予選1位は予選124位と、同2位は123位、3位は122位…というように決勝トーナメントに入るので、当然私は予選2位の選手と対戦。

 

決勝トーナメントは矢を3本打って、合計点数が高い方に2点、同じなら1点が入り、先に6点取った方が勝ち、という仕組みです。この場合10でもXでも10点で、最高点は30点。どちらかがXが多くても30点同士なら同点となります。

 

私はストレートで負けました。でも予選突破できたからよかった。