中国のボーイズグループ熊猫堂ProducePandasは、今年で結成&デビュー5周年を迎えました。そして1stアルバム『A.S.I.A.』も今日で丸5年です。
(+『emo了』4周年、七哈『反駁型人格』1周年)
熊猫堂『A.S.I.A.』
A.S.I.A.
熊猫堂ProducePandas
2020年10月15日配信
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アルバム解説を見てみる
タイトルの『A.S.I.A.』は、
Asia(アジア)
Share(シェア)
Inspire(インスパイア)
Awaken(覚醒)
の頭文字です。
当時の解説では、このアルバムをこんな風に説明していました。
整张专辑的企划主打 Asian-pop概念,寓意从亚洲音乐文化延伸,以音乐梦想为翼,去探索世界广阔天地,也期待能与这个世界分享,他们与生俱来的XXL码超大份的乐观与正能量。
(当時公開された日本語訳)
Asian-popをアルバム全体のコンセプトとしており、アジアから音楽文化を伸展させたい、音楽の夢という翼を以て、広い世界を探索したいと言う思いが込められています。さらに彼らの天性のXXL ビッグサイズのポジティブさとプラス思考を世界に共有したいと言う期待も込められています。
各曲はアジアの8都市をイメージして作られました。
・ムンバイ(好肚有肚)
・上海(荒誕秀)
・香港(長大)
・東京(招財貓)
・北京(千轉)
・成都(辣辣辣)
・バリ(碎碎念)
・バンコク(盤他)
※「碎碎念」のMVはバリ島(インドネシア)で撮影されたが、解説で挙げられている8都市にバリはなく、代わりにクアラルンプール(マレーシア)が入っている。しかし、調べても「碎碎念」とクアラルンプールを結びつける文章は見つからなかった。これは解説のほうが間違ってる?
『A.S.I.A.』から5年
配信当時は、いつ終わるとも知れないパンデミックで世界が分断されていたような時期でした。『A.S.I.A.』のコンセプトは新人歌手らしい意気込みと期待に満ちていますが、現実味はあまりなかったかもしれません。
しかし、後に「長大」からは日本語版の「手紙」が生まれ、先日は「招財貓」の日本語版もリリースされました。
さらにその後、「世界晩安」という曲ではタイ語バージョンを作り、タイでイベントも開催しました。
また、ライブにはアジアだけでなく欧米からもファンが集まってきます。
気がつけば、熊猫堂はこの5年の間に『A.S.I.A』で描いたビジョンを、小規模ながらも着実に形にしてきました。このアルバムも、当時に比べて説得力や深みが増してきたように感じられます。
4thアルバム『G.A.M.E.』
2020年 A.S.I.A.
2021年 e.m.o.了.(ちょっとウソ)
2023年 W.O.R.L.D.
︙
そして、2025年には4作目のアルバム『G.A.M.E.』が予定されています。
そういえばこんな服もありました(辣辣辣 MVより)
11月にはアルバムタイトルを掲げた日本ツアーも開催されます。これはタイからスタートしたワールドツアーの一部にもなっています。
G.A.M.E. World Tour -Japan Live
- 11/23(日)大阪 TEMPO HARBOR THEATER
- 11/24(振)大阪 Takara Osaka
- 11/28(金)東京・池袋 Harevutai
- 11/29(土)東京・銀座 BASE GRANBELL
- 11/30(日)SVIPイベント
※チケットはファンクラブ先行抽選受付中。
※10月30日よりイープラスで一般販売開始。
おしまい