1月6日、熊猫堂ProducePandasと、所属事務所DMDFの訓練生によるダンスカバーが公開されました。
今回はその裏話です。
「MORE」ダンスカバー
監督/ポストプロダクション:Hanson
ヘアメイク:BONO’s Studio
撮影裏話
7日、bilibiliのコメント欄で熊猫堂アカウントが「メイキング動画がない代わりに」裏話を公開しました。
これはコメント欄の様々な意見に対する応答も含まれているんでしょうか?(今回、bilibiliでは再生数もコメント数もいつもよりずっと多い。なんだろう? K/DA効果?)
≫bilibili
以下、勝手に要約します。翻訳ではありません。
- コスト節約のため(Owhatは金返せ)、スマホで撮影された。
※Owhatというのは、熊猫堂が以前グッズ販売のショップとして利用したアプリ。急に運営を停止し、多くの利用者との間で返金トラブルが起きている。
- この作品は、昨年の強化合宿で行った、様々なジャンルのダンスをするという課題のひとつ。メンバーが自分たちで曲を選んで振り付け、トレーナーの授業を3コマ受けた。
強化合宿では、1曲あたり3コマのレッスンを受けて異なるジャンルのダンスを学習&練習し、最後に動画作品にして報告した(K-POP男性グループ、女性グループ、宅舞[踊ってみた系?]、J-POPレトロなど)。その目的として重要だったのは、チームワークを強化し、短期間で複数の作品を仕上げる能力を高めることだった。
去年の後半は、短期間に複数の演目を自分たちで作り上げる必要のある仕事が多かった。2カ月強の間に8作品を仕上げた特訓のおかげで、メンバーはプレッシャーにも対処でき、練習の効率もチームワークも良くなった。
※ダンスカバーの「training assignment」って訓練生の課題だと思ってたけど、全員の課題だったんですね。
- 衣装はメンバーでコーディネートし、ヘアメイクの人と一緒にスタイルを作り上げた。
- 以前、この作品のワンカット練習室版を撮影し、とある無期延期(お蔵入り)になったコンテスト番組に応募した。予選を通過したことでオリジナル振付で踊る機会を得た(?)
※状況がよく分からない。
- コスト節約のため、「MORE」を撮った日に「COSMIC ANTHEM」の動画も撮影した。「COSMIC ANTHEM」衣装製作Vlogの中にヒントが見つかる。
強化合宿企画では1日に3本のダンス動画を撮るというハードな撮影も行った。「BUT YOU」「Switch To Me」「Love Scenario」は同じ日の気温38度の午前中に屋外で撮影した。「Beatbox」「ダンシングヒーロー」、そして未公開のダンス動画も同じ日の朝の撮影だった。この時はコロナで予定が何度もキャンセルになった後で、「COSMIC ANTHEM」や「ダンシングヒーロー」のグッズ用写真も一緒に撮影した。
※衣装製作Vlogのヒントって何だろう? 最後のメイクルームの場面で卡斯が「MORE」の衣装を着てることかな?
- 今回の撮影場所では以前、「辣辣辣」「招財猫」「COSMIC ANTHEM」も撮影した。
- 今回のヘアメイクチームとはデビュー時からずっと一緒に仕事をしてきた。メンバーが自分でメイクできるよう指導もしてくれた。「青春有你3」の舞台メイクも偶然このチームの人で、彼は「The ONE」MVや2023年のカレンダーでもメイクを担当してくれた。
- 監督はHanson。熊猫堂のMV(辣辣辣、碎碎念、千轉、招財猫、荒誕秀)や「心跳光譜」、デビュー前のダンスカバーなどで監督、撮影、美術、照明監督、編集、ポストプロダクションを一人で担当した。「招財猫」ではアニメーターのようなこともした。
「辣辣辣」と「招財猫」の前後するカメラワークは監督自身がセグウェイに乗って撮影した(カメラ用のレールや撮影チーム、アシスタントを雇う予算もなかったため)。
「千轉」のセットは、監督と普通の内装工事の人と事務所のスタッフが、普通のDIYの材料で作った。
この場を借りてHanson監督のこの3年間の支援と貢献に感謝したい。彼のおかげで私たちの小さなチームがアイデアのある質の高い作品を数多く出し続けられた。次の大きなプロジェクトでは2年ぶりにHanson監督によるMV作品もある。
※重箱の隅を突くようで申し訳ないけど、SCMPドキュメンタリーの「招財猫」MV撮影シーンでは、レールを敷いて撮影してますね。これはまた別の話?
- 現在のメンバーはこの動画の撮影時より合計で30kg近く減量している。
- 「MORE」の“平面视觉周边”(写真系のグッズ、かな?)も予定している。
以上です。
おしまい