『2060』という中国の番組で熊猫堂の曲「以夢為馬」がカバーされました。本人たちが出演するわけじゃないから書くこともないと思ってたら・・・なかなか面白かった。
2060
バーチャルアイドル同士でパフォーマンスを競う新番組。
10月22日スタート。毎週金曜21時20分〜
放送局は江蘇衛視+複数の動画サイト
番組本編≫腾讯视频(広告が長い)
以夢為馬
12月3日放送の第7回、出場者同士のコラボ部門で2人のキャラクターが歌っています。
動画≫微博@江苏卫视2060
選曲理由は不明ですが、番組で歌われているのは動画サイトを中心に流行った曲が多いようです。
歌ったのは无限少女(無限少女)と点赞仙(点賛仙)。2人ともビリビリや微博のアカウントがつい最近できたばかり。新しいキャラなんでしょうか?
オリジナルのラップは点賛仙が書いたもので、夢に向かって頑張るスタッフや仲間への思いを込めた内容だったようです。最後に現れるのも番組を去っていった仲間たちです。
編曲はチームリーダーを務める歌手の白舉綱がみずから手がけています。
このパフォーマンスはこのラウンドの6曲中で最高得点を記録し、白舉綱チームが勝利しました。白舉綱も「6曲の中でひとつ選ぶとしたらこれが一番」だと言ってましたね。
日本と関係のある出場者も
日本と中国の会社が共同制作したキャラも出場しています。全員は把握してませんが、まず、今回敗退した七海は「VirtuaReal」というプロジェクトのキャラクター。
「生僻字」with 星瞳
≫微博@江苏卫视2060
そして第5回で敗退した艾瑞思はVtuberチーム「千鳥」のメンバー。
花澤香菜「恋愛サーキュレーション」with 電視雞
≫微博@江苏卫视2060
思いのほか面白かった
番組にはバーチャルアイドルの制作スタッフもコンペ出場チームの一員として出演しています。コンテスト番組なので番組を去るキャラもいて、別れのシーンで中の人が本当に泣いちゃったり、周りの出演者ももらい泣きしたりと、スタッフや中の人の個々の情熱が垣間見えたのが印象的でした。